山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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早春の花・山野草の育て方

ユキワリコザクラ、シロバナユキワリコザクラの育て方|ユキワリソウ

更新日:

ユキワリコザクラ

ユキワリコザクラ(雪割小桜)は北海道、本州(東北地方)に自生するコザクラで、ユキワリソウの変種ということです。ユキワリソウはユキワリコザクラの種を播く前に八方尾根で見たことがあり、下に写真があります。

ユキワリコザクラは2004年1月に種を播きましたが、2005年にはたくさんの苗から花が咲きましたが、白花種も入っていました。

同じ種袋から芽生えたものが、シロバナもたくさん芽生えたので、栽培品の種だったのではないかと思いました。その後シロバナネムロコザクラという種を頂いて播いたものは白花だけでした。

八方尾根で出会ったユキワリソウの写真と特徴を下に載せています。

上のユキワリコザクラ(雪割小桜)は、自宅で2007年4月11日に撮影したものです。

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ユキワリコザクラ(雪割小桜)の特徴と育て方

ユキワリコザクラ

ユキワリコザクラ(雪割小桜) 2006年4月1日 撮影 栽培品(2004年1月播種)

 
和名 ユキワリコザクラ(雪割小桜)
別名 ネムロコザクラ
学名 Primula modesta var. matsumurae
科名・属名 サクラソウ科 サクラソウ属
分布 北海道、本州(東北地方) 日本固有
花期 栽培:早春 自生地:5~7月
特徴

低山帯~亜高山帯の岩場や乾いた草地に生える多年草。ユキワリソウの変種。

高さは20cmほどになります。春から初夏にかけて、淡い紅紫色の花を咲かせます。

葉は薄く、卵形~楕円形。長さ1~4.5cmのはっきりした葉柄があります。

花冠は直径1~1.5cm。

育て方

鉢底に大粒の山砂を入れ、底のほうに緩効性化成肥料を入れて、軽石、桐生砂などの山砂と硬質鹿沼土の混合用土に、花後植え替えます。

用土は、栽培環境、水遣りの仕方によっても変えてよいと思うので、それぞれの環境を考えて植えれは良いと思います。

水分は十分に与えますが、真夏は夕方に、鉢は表面が乾いたらやり、鉢のまわりにはたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は夕方にもやります。

プリムラ類はコナジラミが付きやすいので注意して薬剤散布をします。植え土にオルトラン粒剤をまぜると効果があるようです。

高山性のプリムラなので、新しい用土で花後毎年植え替えます。株が大きくなっていますがほくれやすいので、小さく割って根を整理して植え替えるのがコツです

肥料は植え替え時にマグァンプK を根に触れないように入れて、夏を除いて液肥を施します。

晩秋になると一旦葉は枯れますが、耐寒性が強いので戸外で越冬できるようですが、我が家は屋根下で管理しています。

シロバナユキワリコザクラ(白花雪割小桜)の特徴と育て方

白花ユキワリコザクラ

シロバナユキワリコザクラ(白花雪割小桜) 2006年4月3日 撮影 栽培品(種から)


白花ユキワリコザクラ

シロバナユキワリコザクラ(白花雪割小桜) 2007年3月26日 撮影 栽培品(2004.1.播種)


 
和名 シロバナユキワリコザクラ(白花雪割小桜)
別名 シロバナネムロコザクラ
学名 Primula modesta var. fauriei form. leucantha
科名・属名 サクラソウ科 サクラソウ属
分布 北海道(礼文島、北見、知床)
花期 栽培:早春 自生地:6~7月
特徴

ユキワリコザクラ(雪割小桜)の白花品種です。

育て方はユキワリコザクラ(雪割小桜)に準じます。

八方尾根で出会ったユキワリソウ

ユキワリソウ

ユキワリソウ 2003年8月23日 撮影 八方尾根

ユキワリソウ

ユキワリソウ 2003年8月23日 撮影 八方尾根

ユキワリソウ

ユキワリソウ 2003年8月23日 撮影 八方尾根

 
和名 ユキワリソウ
学名 Primula modesta
科名・属名 サクラソウ科 サクラソウ属
分布 北海道(夕張山地、札内岳)、本州(関東地方北部、中部地方)、四国(石鎚山、東赤石山など)、九州(熊本県洞ガ岳)。日本固有
花期 5~8月
特徴

高さ10~15cm。

葉は長さ1.5~8.5cm。葉裏は黄粉があって黄色。葉身の基部はしだいに細くなります。

花は紅紫色、直径7~10㎜。

低山帯~亜高山帯 の岩場や乾いた草地に生える多年草。

上の栽培品のユキワリコザクラはユキワリソウの変種。

ユキワリコザクラ(雪割小桜)と、シロバナユキワリコザクラ(白花雪割小桜)のまとめ

ユキワリコザクラ

ユキワリコザクラ(雪割小桜) 2007年3月26日 撮影 栽培品(2004.1.播種)

シロバナユキワリコザクウラ

シロバナユキワリコザクラ(白花雪割小桜) 2005年4月3日 撮影 栽培品(2004.1.播種)

レブンコザクラもユキワリコザクラもユキワリソウの変種なので、花も形もよく似ていますが、レブンコザクラがより高山性だったためか、レブンコザクラもシロバナレブンコザクラも枯れてしまいましたが、ユキワリコザクラは現在も元気に花を見ることができます。

なぜか、シロバナの方がより元気なのはどうしてなのだろうと思って育てています。株分けをしながら何年も花が見られるものがあることはとてもうれしいことです。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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