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ビオラ・ソロリア 'フレックス'|ビオラ・ソロリア 'パピリオナケア'|ビオラ・ソロリア(プリケアナ)の育て方

ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)とビオラ・ソロリア(プリケアナ)は、ビオラ・ソロリア含まれるという記述を見ましたので、北アメリカに分布しているヴィオラのようです。

ビオラ・ソロリア 'フレックス'は園芸品種で、現在は多くの園芸品種が栽培されているということです。

ビオラ・ソロリア 'フレックス'は苗をいただいて育てていたのですが、ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)が庭にいつの間にか咲いていた時には驚きました。

また、いつの間にか消えてしまったのは、北アメリカ原産ということから関東地方の住宅地の猛暑が影響しているのではないかと思いました。

上のビオラ・ソロリアは、自宅で2003年4月7日に撮影したものです。

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ビオラ・ソロリア 'フレックス'の特徴と育て方

ヴィオラ・ソロリア ’フレックス’

ビオラ・ソロリア 'フレックス' 栽培品2007年4月21日 撮影 栽培品

 
和名ビオラ・ソロリア 'フレックス'
別名吹っかけスミレ
学名Viola sororia cvs. 'Freckles'
科名・属名スミレ科 スミレ属 
分布北アメリカが原産のビオラ・ソロリアの園芸品。
花期4~5月
特徴

花径1~2.5cm、高さ花時7cm~11cmの宿根草。

根茎がスミレサイシンのように太くなります。

白色の花に吹っかけたような青が綺麗な花です。

育て方

日当たりが良く、排水がよく肥沃な用土、場所を好む。

ウィオラ・ソロリアの園芸品なので同じように丈夫で、殖えすぎるのを抜くくらいです。

ヴィオラ・ソロリア 'フレックス'は最初は鉢で赤玉土、軽石土の混合用土で育てていたのですが、あまりに殖えるので地植えしました。

日当たりの良い木陰に植えていましたが、かなり殖えた後に消えてしまったのは、北アメリカ産のため関東地方の住宅地の猛暑には耐えられなかったのかもしれません。

庭植でも夏は涼しい木陰が良いようです。我が家は少し日の当たる時間が多かったような気がします。

ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)の育て方

ビオラ・ソロリア(パピリオナケア) 2004年4月11日 撮影  いつの間にか咲いていた


 
和名ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)
別名アメリカスミレサイシン
学名Viola sororia 'papirionakea'
科名・属名スミレ科 スミレ属 
分布北アメリカ
花期3月~5月
特徴

花径1~2.5cm、高さ花時7cm~11cmの宿根草。

根茎がスミレサイシンのように太くなります。

近年よくみられるようになった外来種。

根茎がスミレサイシンのように太くなるので、アメリカスミレサイシンと呼ばれます。

わが家は植えたわけではないのに、かなり殖えていたのですが、いつのまにか消えてしまいました。

少し寒い地方では野生になっているということから、関東地方では夏の暑さで枯れたようです。

ビオラ・ソロリア(プリケアナ)

ヴィオラ ソロリア(プリケアナ)

ビオラ・ソロリア(プリケアナ) 2007年4月22日 撮影  群馬フラワーパーク

 
和名ビオラ・ソロリア(プリケアナ)
学名Viola sororia 'Priceana'
科名・属名スミレ科 スミレ属 
分布北アメリカ
花期3月~5月
特徴

ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)とビオラ・ソロリア(プリケアナ)は、ビオラ・ソロリアに含まれるとスミレの本で知りました。

中心が紫で白色の花をヴィオラ・ソロリア(プリケアナ)と呼ぶようですが、この花は紫というより青に近いので、多様性があるのかもしれません。

ビオラ・ソロリアのまとめ

ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)、ビオラ・ソロリア(プリケアナ)、ビオラ・ソロリア 'フレックス'は、北アメリカ原産なので、丈夫そうに見えてても、スミレの一般的な栽培法で育てるのが良いようで、春は日当たり、それ以降は半日陰の涼しい水はけのよい肥沃な場所に植えた方が良いようです。

春は日当たりと水を好みますので、鉢植えはたっぷりとやったほうが良いようです。また、夏は涼しい半日陰で管理します。私はあまり気をつけなかったために枯らしてしまいました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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