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早春の花・山野草の育て方

レウィシア・コチレドン(Lewisia cotyledon)の育て方

更新日:

レウィシア・コチレドン

北アメリカのロッキー山脈北西部からカリフォルニアにかけての山地の乾燥した崖や砂礫地の岩場に生え、年間を通して常緑のロゼット状の葉を持つレウィシア コチレドン(Lewisia cotyledon)は園芸品種も多く造花のように華やかな花を咲かせます。

華やかな花が出回っていますが、高山植物ですので、長く花を楽しむためには高山植物を育てるような管理が必要です。

種から簡単に育てることもできるので、種が入手できるといろいろな花を楽しめます。我が家は種から育てました

上のレウィシア・コチレドン(Lewisia cotyledon)は、自宅で2007年5月2日に撮影したものです。

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レウィシア・コチレドン(Lewisia cotyledon)の特徴と育て方

レウィシア・コチレドン

レウィシア・コチレドン(Lewisia cotyledon) 2007年5月2日 撮影 (2006年1月播種)

和名 レウィシア コチレドン
学名 Lewisia cotyledon
科名・属名 スベリヒユ科  レウイシア属
分布 北アメリカのロッキー山脈北西部からカリフォルニアにかけての山地の岩場
花期 3~4月
特徴

乾燥した崖や砂礫地の岩場に生え、年間を通して常緑のロゼット状の葉を持つ。

堅く肉厚の多肉植物のような葉をロゼット状に広げて、春に葉のつけ根に花芽をつけます。

園芸植物としてさまざまな花がありますが、基本的には高山植物です。

育て方

水はけを考慮し、深めの鉢に軽石砂、日向土、日光砂など手に入りやすい用土に、硬質鹿沼土を主にした混合用土で根に触れないようにマグァンプK を元肥に入れて植えます。

花後または秋に植え替えかえます。

年間を通して日向で風通しがよいところで雨を避けて管理しますが、暑さには弱いので寒冷紗をかけます。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢の乾き具合を見て乾燥気味に管理するが、鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

増殖は、植え替え時の株分けや、実生によります。

わが家は実生栽培ですが、違った花色が出て高山植物とは思えない造花のような花が咲きました。

園芸品種がいろいろ出回っているようですが、高山植物であることには変わりがないので、園芸品種のような育て方でなく、高山植物に準じて育てれば長年楽しむことができます。

レウィシア・コチレドンとレウイシア・ネバデンシスのまとめ

レウィシア・コチレドン

レウィシア コチレドン(Lewisia cotyledon)  2008年5月3日 撮影  (2006年1月播種)

レウィシア・コチレドンは種から育てましたがいろいろな色の種が混じっていたようで、最上段の写真の花色の他に上のような花色も咲きました。

かなり出回っていたようで、私もホームセンターで安価に売っていた鉢植えを見たこともありますので、園芸化されているのだということが分かりました。

下の写真のレウイシア・ネバデンシスは、原種で高山植物らしい清楚な花ですが、レウィシア・コチレドンに比べれば、育てにくい部類に入るようで、我が家でも現在のところ持ち越すのが精いっぱいの感じです。

レウイシア・ネバデンシス

レウイシア・ネバデンシス(Lewisia nevadensis)  2014年4月28日 撮影

下の写真は種から2年後に展示会に出品したものですが、種から2年でこのように立派な株になるのですから鉢植えとして多く出回るのだろうと思いました。

レウィシア・コチレドン

レウィシア・コチレドン-Lewisia cotyledon  2008年5月3日 撮影  (2006年1月播種)

レウィシア・コチレドン

レウィシア・コチレドン-Lewisia cotyledon 2008年5月3日 撮影 (2006年1月播種)

レウィシア・コチレドン

レウィシア・コチレドン-Lewisia cotyledon 2008年5月3日 撮影 (2006年1月播種)

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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