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カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)の育て方

カンザキアヤメ

カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)は地中海の東部沿岸から西アジアが原産地です。ウインターアイリスの名前があるように日本では1~3月の寒い時期に咲きます。

日当たりで育てることが一番大切なアヤメで、草丈は40㎝程度で花はそれより低く10~15㎝、直径5~7㎝程度の薄紫~濃い紫色、白の花を咲かせます。

玄関わきの日当たりに植えたので、花のない時期に家の出入りに楽しむことが出来ます。

上のカンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)は、自宅で2016年1月7日に撮影したものです。

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カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)の特徴と育て方

和名カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)
別名ウインターアイリス
学名Iris unguicularis Poir.
科名・属名アヤメ科  アヤメ属
分布地中海の東部沿岸から西アジア
花期1月~3月
特徴

地中海の東部沿岸から西アジア産の多年草。

草丈は40㎝程度で花はそれより低く10~15㎝で、直径5~7㎝程度の薄紫~濃い紫色、白の花を咲かせます。

1~3月の寒い時期に咲くのがうれしい花。

育て方

丈夫な植物で、日当たりで育てるが、庭植は肥料も必要なく、鉢植えの場合は3月と9月にやるくらいでよい。

庭植では水も必要ないが、鉢植えでは乾いたらやるるようにします。

殖やすには花後の5~6月に株わけをします。

寒さにも、暑さにも強く育てやすい植物。


寒い時期にきれいな花が楽しめる地中海の東部沿岸から西アジア産のカンザキアヤメ

カンザキアヤメ 2017年3月19日 撮影 栽培品

花友達からいただいたカンザキアヤメですが、このように寒い時期に咲くアヤメを見たのは初めてなので咲いた時は感動しました。

我が家は鉢植えにしていて小株なのでたくさんの花は咲きませんが、この花のほかに蕾もあるので、まだ花が見られそうです。

大株になると次々と花が咲くようで、寒く、寂しい時期の庭の彩になってくれそうです。

育てやすい植物のようで、寒さ暑さにも強く、庭植は水やりも肥料も必要ないようですので一株あると真冬の庭を彩ってくれそうです。

今年の植え替え時期には株分けをして庭の日向で栽培しようと思っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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