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広告 夏の花・山野草の育て方

クレマチス・レティキュラータ(clematis reticulata)の育て方

クレマチス・レティキュラータ 2022年6月15日撮影 播種からの初花

クレマチス・レティキュラータは北米のフロリダに分布している、ヴィオルナ系の壺型のクレマチスです。

アメリカ原産のため、詳しい情報が得にくいため、間違いがあるかもしれませんが、調べられた情報を書いておきます。

クレマチス・ヴィオルナには似ていますが、花の雰囲気がどことなく違っています。

クレマチス・レティキュラータ(clematis reticulata)の特徴と育て方

クレマチス・レティキュラータ 2022年6月17日撮影 播種からの初花

和名: クレマチス・レティキュラータ

学名:  Clematis reticulata Clematis Viorna reticulata

科名・属名:  キンポウゲ科 センニンソウ属

分布:  北米原産で主にフロリダやアラバマ州東部で見つけることができる。

花期:  5~8月

クレマチス・レティキュラータの特徴

乾燥した砂の森やサバンナで生息している細い枝を持つ、つる性の植物で、4㍍くらいになります。

葉は楕円形から卵形で対生をなし、蔓を出しながらよじ登り咲き上がっていきます。

新枝咲きなので、冬には地上部は枯れますが、春に芽が出て巻きひげを出して木の枝や支柱をつかみながら伸びて咲き上がっていきます。

萼弁は、赤紫色で反り返りますが、ヴィオルナよりは反りが弱く我が家の花は淡い緑をしていました。

クレマチス・レティキュラータの育て方

クレマチス・レティキュラータは種からの初花なので6月に咲き始めたが、株がしっかりすれば5月から咲くのかもしれない。

ヴィオルナは多くの花を咲かせながら咲き上っているので、レティキュラータの今後の成長が楽しみです。

日光を好む植物ですので充分日が当たる場所にうえます。高温多湿はを苦手なので、風通しよく、株元は西日などが避け られるやや半日陰が適します。

北米原産と言うことなので、暑さ対策が必要かもしれません。

クレマチス・ヴィオルナと同じように種から育てたので、ある程度育てから地植えにして、根本を半日陰にして日光の良く当たる場所に植えています。

鉢植えの時は水はけのよい軽石、桐生砂、赤玉土、硬質鹿沼土の混合用土で育てていました。

乾いたら水をたっぷりやり、肥料も他の山野草と同じようにあげ、害虫対策のため殺虫剤をかけています。

増殖は播種によります。

230506_0130 2023年5月6日 撮影

230531_0034 2023年5月31日 撮影

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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