山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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夏の花・山野草の育て方

サンイントラノオ(山陰虎尾)の育て方

更新日:

サンイントラノオ

サンイントラノオ(山陰虎尾)は、島根特産の植物。出雲から石見にかけての山の岩場にあるということで、望遠レンズを使わないと写真を写すことが出来ない程貴重な植物のようです。

その種を10年以上前にいただき育てているのですが、その方もどなたかから譲り受け物でしょうから、絶滅危惧種になる前から育て続けておられる方がいたのではないかと推測しています。

そのように思うのはとっても育てやすい植物で、株分けでも殖えるし、種もたくさんできる植物だからです。どうしてこのような植物が絶滅危惧種になったのかはとても不思議に思っています。

上のサンイントラノオ(山陰虎尾)は、自宅で2005年8月2日に撮影した2003年12月13日に播種した苗からの花です。

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サンイントラノオ(山陰虎尾)の特徴と育て方

サンイントラノオ

サンイントラノオ(山陰虎尾) 2014年8月11日 撮影 栽培品

           
和名 サンイントラノオ(山陰虎尾)
学名 Pseudolysimachion ogurae
科名・属名 オオバコ科 ルリトラノオ属
分布 島根特産の植物。出雲から石見にかけての山の岩場にあるという
花期 8~9月
特徴

草丈は15~30㎝。山の岩場に自生する。

茎の先に穂状に青紫色の小花を虎の尾のように密につけます。

育て方

鉢底にごろ石を入れ、軽石、桐生砂などに硬質鹿沼土の混合用土で、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えこみます。

暑さにも寒さにも強く丈夫だが、根がかなりはって株も殖えるので植え替えは春か秋に毎年行います。

春と秋は日当たり、夏は半日陰で管理します。10年間育てた経験からは、病気にも、害虫にも強いと感じました。

根がはるので、水は鉢の表面が乾いたらたっぷりやり、夏は夕方にやり、鉢のまわりにも水を撒いてや夜間温度を下げるようにします。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやりますが、秋はリン酸とカリの多いものに切り替えます。

株分けを怠ると下葉が枯れあがるので、根元を涼しく管理するのが大切なようです。

増殖は、株分けと、種でかなり殖えますが、初夏に挿し芽もできるようです。

サンイントラノオ(山陰虎尾)まとめ

サンイントラノオ

サンイントラノオ(山陰虎尾) 2005年8月10日 撮影 栽培品

サンイントラノオ

サンイントラノオ(山陰虎尾) 2004年8月24日 撮影 栽培品

サンイントラオオ

サンイントラノオ(山陰虎尾) 2007年8月19日 撮影 栽培品

山野草の中では育てやすい仲間ですが、根が鉢にすぐに回ってしまうので、植え替えを怠ると枯れてしまうのではないかと思います。

枯れないまでも、株の勢力が落ちるので株分けをして、根元の風通しを良くすることは必要です。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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