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夏の花・山野草の育て方

エピロビウム・フレイスケリの育て方|仲間のヤナギランの特徴

投稿日:2017年2月23日 更新日:

エピロビウム・フレイスケリ

エピロビウム・フレイスケリは、高さ20~40cmで欧州アルプスの標高2700mあたりまでの、日当たりの良い岩礫地や氷河の推積土の上、流れの近くなどに群生する多年草です。

可憐な花に惹かれて、10数年前にホームセンターで購入したものですが、適当に育てていた割には丈夫で、現在はロックガーデンにも植えています。

わが家は高山植物が多いので、それに倣って育てていたので、園芸植物のように育ててどのくらい丈夫なのかはわかりません。

下に日本に自生している仲間のヤナギランの写真と(柳蘭)の特徴を載せています。

上のエピロビウム・フレイスケリは、自宅で2004年6月27日に撮影した花です。

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エピロビウム・フレイスケリの特徴と育て方

           
和名 エピロビウム・フレイスケリ
学名 Epilobium fleischeri
科名・属名 アカバナ科 ヤナギラン属
分布 欧州アルプス
花期 6~9月
特徴

欧州アルプスに生える高さ20~40cmで標高2700mあたりまでの、日当たりの良い岩礫地や氷河の推積土の上、流れの近くなどに群生するようです。

ややまばらな桃色の花がかわいらしいが、茎が細く風で倒れやすい。

一般にアルプスの植物はアルカリ性土壌を好むが本種は酸性土壌でよく育ちます。

俗にヒメヤナギランと呼ばれることがあるが、正式にはヒメヤナギランは本種と同属の別種のようです。

育て方

日当たり風通しの良い所で、水切れには特に注意して管理します。梅雨以降は半日陰くらいの場所に移します。

根づまりをおこすと生育が悪くなるので1~2年に1度は植え替えもしくは、株分をします。

春の目出しころに、山野草用の中深鉢を用い、硬質鹿沼土、日光砂、赤玉土、軽石などの混合用土にマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて、植込み、もしくは植え替えします。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

意外と丈夫な植物で、夏に半日陰となるようなロックガーデンでも花を見せてくれます。

エピロビウム・フレイスケリまとめ

10年以上前に可憐な花にひかれて、ホームセンターで購入したものですが、現在も元気に育っています。

花もきれいで申し分ないのですが、茎が弱々しく倒れやすいのが難点です。


ヤナギラン(柳蘭)の特徴

ヤナギラン(柳蘭)

ヤナギラン(柳蘭) 2004年7月24日 撮影 霧ヶ峰高原


ヤナギラン(柳蘭)

ヤナギラン(柳蘭) 2004年7月24日 撮影 霧ヶ峰高原


         
和名 ヤナギラン(柳蘭)
学名 EEpilobium angustifolium
科名・属名 アカバナ科 ヤナギラン属
分布 北海道、本州(中部地方以北)
花期 6月~8月
特徴

茎は直立して高さ1~1.5m。山地の日当たりのよい所に生える多年草。

葉は互生し、長さ5~18cm、葉柄はなく、微小な鋸歯があり、裏面は帯白色。

茎頂に長さ10~50cmの総状花序をだし、紅紫色の花が下から上へと咲きあがります。

花は直径3~4cmで花弁は4個。雄蘂は8個で先熟します。

和名は花が大きくて美しく、葉が柳ににていることによります。

山火事や工事後にいち早く入り込み、やがて群落になります。

しかし衰退が早く、数年後に再び訪れても見られるとは限らないようです。

ヤナギラン(柳蘭)

ヤナギラン(柳蘭) 2005年8月11日 撮影 尾瀬

ヤナギラン(柳蘭)

ヤナギラン(柳蘭) 2004年7月18日 撮影 池の平湿原

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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