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早春の花・山野草の育て方

サンインシロカネソウ(山陰白銀草)の育て方

サンインシロカネソウ

サンインシロカネソウ(山陰白銀草)は島根県~福井県の日本海側の温帯林の渓流畔や濡れた岩壁などに生育する多年草です。

我が家はサンインシロカネソウ(山陰白銀草)の種をいただいて育てましたが、アズマシロカネソウより開花までに時間がかかってしまいました。

トウゴクサバノオや、アズマシロカネソウの仲間だとわかる葉と姿をしています。

仲間のトウゴクサバノオの自生地は近いの自生地を見たことがありますが、日本海側の気候は太平洋側に比べて異なっているところが多いためでしょうか。アズマシロカネソウと同じように殖えにくいようです。

しかし、この仲間は採り播きで殖えてくれるので絶えることがないのが嬉しい花です。播き床よりも飛び込みで芽生えることが多く、芽生えたものを拾って栽培するだけでも元気な苗ができます。

大株になると枯れやすいので、実生からの栽培の方が元気な苗ができるようです。

上のアズマシロカネソウは、自宅で2021年3月26日に撮影したものです。

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サンインシロカネソウ(山陰白銀草)の特徴と育て方

サンインシロカネソウ

サンインシロカネソウ(山陰白銀草) 2021年3月26日 撮影 栽培品

 
和名サンインシロカネソウ(山陰白銀草)
別名ソコベニシロカネソウ
学名Dichocarpum sarmentosum
科名・属名キンポウゲ科 シロカネソウ属
分布本州(島根県~福井県の日本海側)
花期自生地では5~6月
特徴

温帯林の渓流畔や濡れた岩壁などに生育する多年草。

地下茎は短く、鱗片に密に覆われます。アズマシロカネソウに似るが、小型で茎は高さ5~18cmになります。

頂小葉は倒卵形~扇形で、基部はくさび形、鈍鋸歯があります。

アズマシロカネソウに似て、花は平開せず、下垂して咲くことが多く、径6~10mm、萼片は5個で花弁状となり、淡黄緑色、下部はふつう紫色を帯びます。

花後、腋芽が長い匐枝となって地表を這って繁殖します。

育て方

鉢底に大粒の軽石を入れ、植え土は硬質鹿沼土、二本線赤玉土などを7、軽石や桐生砂など石系3位の混合用土に根に触れないように底のほうにマグァンプK を入れて植えます。

植え替えは花後または9月中旬から10月中旬に、根の周りの用土をあまり取り除かないように植え替えます。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

乾燥には弱いので、空中湿度を高め強い直射日光は避けます。

水切れには特に注意すします。

殖やすのは実生と株分けによりますが、突然枯れることが多いので常に実生などで予備の株を用意しておくとよいようです。

わが家は実生で殖やしていますが、飛び込み苗の方が元気良く育ちます。

アズマシロカネソウと同じように、実生から育てましたが、花が咲くまでに3年以上かかりました。育て方がよくなかったのかと思っています。

サンインシロカネソウ(山陰白銀草)まとめ

空中湿度を保ち、夏は打ち水などをして涼しく育てるのがコツです。

サンインシロカネソウ(山陰白銀草)はアズマシロカネソウと同じように夏の暑さで根元が枯れやすいので実生で殖やしておかないと突然枯れることがあります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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