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早春の花・山野草の育て方

アズマイチゲ(東一華)の育て方|三毳山・大柿カタクリの里のアズマイイゲ

更新日:

アズマイチゲ

アズマイチゲは関東地方ではよく見られる花です。特にカタクリの保護地域などでは群生になって咲いています。我が家も毎年花が咲くようになりましたが、株が殖えているほどには花が少ないのは、この花の性質もあるのでしょうが、育て方にも影響しているのかもしれません。

春には柔らかい葉が地面を被いますが、花が咲き終わって少し過ぎると葉が枯れてしまうので、ほかの物が植えられないという花ではないために、そこを掘り起こしてほかの物を植えたりするために花が少ないのだろうと思うこともあります。

三毳山・大柿カタクリの里のアズマイチゲ(東一華)を下記に掲載しています。

上のアズマイチゲ(東一華)は、自宅で2018年3月13日に撮影したものです。

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アズマイチゲ(東一華)の特徴と育て方

アズマイチゲ

アズマイチゲ(東一華) 2005年3月15日撮影

 
和名 アズマイチゲ(東一華)
別名 ウラベニイチゲ
学名 Anemone raddeana
科名・属名 キンポウゲ科 イチリンソウ属
分布 北海道、本州、四国
花期 3~5月
特徴

高さ15~20cm。

根茎は横に這い、根生葉は2回3出複葉で小葉はさらに深く裂けます。茎葉は3個輪生し、3出複葉で、先に鋸歯があり、長さ2~3cm、柔らかく垂れ下がります。

花は直径3~4cm、1個が頂生します。萼弁は花弁状で8~13個、線状長楕円形、白色で基部と裏面は少し紫色を帯びます。

落葉樹林内や林縁、草地などに生える多年草。

和名は東イチゲの意味で関東地方に多く見られるから。

育て方

用土は、涼しい地方で腐葉土7、赤玉土3、暑い地方では反対にする。用土を鉢に山形に盛り、その上に植える、高植え型がよい。

十分な潅水と10日ごとに液肥を与え、たびたび草木灰を施します。

春は柔らかい日当り、初夏からは半日陰に置き、葉が枯れてからは、マグアンプKなど持続性のある肥料に切り替えます。

イチゲ類は移植を嫌うので注意が必要。我が家は地植えにして、何年もそのままにしておくが、株のわりには花の数は少ないものの、よく殖えています。


アズマイチゲは早春の花の代表

アズマイチゲ

アズマイチゲ(東一華) 2006年3月19日撮影

アズマイチゲはセツブンソウが咲くと、間もなく開くのですが、セツブンソウの花に気を取られていると気が付くのが遅れてしまう花です。

朝は蕾のように閉じていますし、曇っていても閉じているし、日光が差さないと花が開かないので、野山でしか見たことがなく、その時が曇っていたりすると長いことアズマイチゲはうつむいたまま開かない花だと思ってしまう人もいるようです。

上を向いて開くのは春の日差しが強く、暖かい日中に限られますので、このような花を見ることは少なく、ほとんどがうつむいていたり閉じている花を見ることになります。

また、やわらかな葉がたくさん殖えますが、キクザキイチゲのようにたくさんの花が咲き乱れるということは少ないようで、株のわりに我が家では花の数が少ない状態ですが、野山では見事に咲いている群生地を見たことがあります。

しかし、花の時期はキクザキイチゲよりも早いですし、株が殖えてもいつの間にか消えて休眠期に入ってしまうので、庭は他の花に咲き変わっていてボサになることがないのが嬉しい花です。

わが家では30年以上は栽培していますが、時折植え替えの時に根茎を移動してしまうようで、庭の数か所で咲くようになっています。

三毳山、大柿カタクリの里のアズマイチゲと群生

アズマイチゲ

アズマイチゲ(東一華) 2003年3月23日 撮影  三毳山カタクリの里

アズマイチゲ

アズマイチゲ(東一華) 2003年3月23日 撮影  三毳山カタクリの里

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アズマイチゲ(東一華) 2003年3月23日 撮影  三毳山カタクリの里

アズマイチゲ

アズマイチゲ(東一華) 2005年4月5日 撮影  大柿カタクリの里

アズマイチゲ

アズマイチゲ(東一華) 2006年3月17日 撮影  花之江の郷

関東地方にはカタクリの保護育成がされている場所が多いが、その中にアズマイチゲやキクザキイチゲも群生しています。

私は20数年前に宮城県に住んでいたことがありますが、少し車を走らせせると雪解けの山道付近に白や青などのキクザキイチゲ保護されることなく咲いているのを見かけましたが、関東地方に来てからは、普通に走る山道ではほとんど山野草が見られないことに寂しい思いをしていました。

セツブンソウでもカタクリでも、アズマイチゲ、キクザキイチゲでさえ保護地区以外ではあまり見かけることがありませんが様々な方の努力によってこのように花が見られることはありがたいことと思っています。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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