山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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早春の花・山野草の育て方

キクザキイチゲ(菊咲一華)の育て方

更新日:

キクザキイチゲという名前を知ったのは、叔父から苗をいただいたことによります。その時アズマイチゲの苗もいただいたのですが、植え替えを嫌うようで花を見ることはできませんでした。

その頃は宮城県に住んでいたので、山間に一面に咲く花がキクザキイチゲだと知り、白やブルーの花が一面に咲く様を見て感動しましたが、家に植えてはいけないというように我が家の花は咲いてくれませんでした。

そのような花が咲くようになったのは関東地方に越してきて10年以上植え替えないで育てていたころからです。

関東地方にはキクザキイチゲよりもアズマイチゲの方が多く咲くようです。下の方に写真があるのは花之江の郷で写したものですので、野山の花は見たようにも思いますが写していませんでした。

上のキクザキイチゲ(菊咲一華)は、自宅で2018年3月15日に撮影したものです。

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キクザキイチゲ(菊咲一華)の特徴と育て方

kikuzakiitige

キクザキイチゲ(菊咲一華) 2003年3月26日 撮影  栽培品

キクザキイチゲ(菊咲一華)

キクザキイチゲ(菊咲一華) 2006年4月18日 撮影  栽培品

 
和名 キクザキイチゲ(菊咲一華)
学名 Anemone pseudo-altaica
科名・属名 キンポウゲ科 イチリンソウ属
分布 北海道、本州(近畿地方以北)
花期 3~5月
特徴

山地の落葉樹林内に見られる多年草。

花茎は高さ10~20cm。

茎葉は3個輪生し、3出複葉で、小葉は羽状に深裂し鋸歯があります。根生葉は2回3出複葉で長柄があります。

茎頂に直径約3cmの花を1個開く。花弁状の萼片は線状長楕円形で8~13個、淡紫青色~白色。雄蕊、雌蕊は多数ある。葯は白色。

花がキクに似ているのでこの名があります。

 
育て方

用土は、涼しい地方で腐葉土7、赤玉土3、暑い地方では反対にします。

用土を鉢に山形に盛り、その上に植えるが、高植え型がよい。

十分な潅水と10日ごとに液肥を与え、たびたび草木灰を施します。

春は柔らかい日当り、初夏からは半日陰に置き、葉が枯れてからは、マグアンプKなど持続性のある肥料に切り替えます。

イチゲ類は移植を嫌うので注意が必要。

植える場所があったら春に日がよく当たり、夏に木陰で涼しくなるような地植えの方が良いと思います。我が家は地植えにして、何年もそのままにしておくが、花の数は少ないものの、よく増えていますが、移植を嫌うキクザキイチゲも他の植物の植え替え時に間違って植え場所を変えてしまうので、群生の花が見られません。

キクザキイチゲ(菊咲一華)の群生をつくりたい

狭い庭なので、春先に咲いて根茎で眠っているキクザキイチゲの場所を忘れてほかの植物を植えたりしているので、あちこちに株は殖えていますが花付が良くありません。

その上、植え場所を変えたりしているので、あまり状態が良くなく、1~2厘咲くのがやっとの状態が続いています。いつかキクザキイチゲの群生をつくりたいと思っています。

鉢植えでは育てたことがありませんが、大きな鉢を使って植え替えなしで育てるのが肝要だろうと思っています。

花之江の郷のキクザキイチゲ(菊咲一華)

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ(菊咲一華) 2006年3月17日 撮影  花之江の郷

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ(菊咲一華) 2006年3月17日 撮影  花之江の郷


アズマイチゲの群生地は多いようですが、関東地方の平地にはキクザキイチゲは少なくなっているのでしょうか。東北地方では至る所で見られたブルーや白のキクザキイチゲは関東地方では少ないように思います。

その反対に関東地方で群生しているアズマイチゲの群生はあまり見ないことから、近畿地方以北に咲くというキクザキイチゲは関東には少ないのかもしれないと思っています。

私は、キクザキイチゲの花もうつしたと思っていましたが、植物園の植栽の花だけしか写していませんでした。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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