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早春の花・山野草の育て方

ミヤマアズマギク(深山東菊)の育て方|仲間のジョウシュウアズマギク(上州東菊)の特徴

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ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク(深山東菊)は高山帯に自生しますが、私は山で出会う前から栽培していました。その後、早池峰山に登った時に礫地の際の方に咲いている淡い赤紫の花を見ることになりますが、育てている花色とはかなり違っていましたが、姿、容からミヤマアズマギクだとわかりました。

それから、20年以上過ぎて八方尾根でも、登山道のすぐ近くで、早池峰山で見たのと同じような色のミヤマアズマギクに出会いました。

色には変化があると、図鑑に書いてあるので、栽培品もミヤマアズマギクに間違いがないのだろうと思いましたが、淡い青色のミヤマアズマギクはどこで見ることができるのだろうかと思いながら育てています。

上のミヤマアズマギク(深山東菊)は、自宅で2017年4月7日に撮影したものです。

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ミヤマアズマギク(深山東菊)の特徴と育て方

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク(深山東菊)  2005年4月12日 撮影  栽培品

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク(深山東菊)  2007年4月6日 撮影  栽培品

和名 ミヤマアズマギク(深山東菊)
学名 Erigeron thunbergii ssp. glabratus
科名・属名 キク科 ムカシヨモギ属
分布 北海道(利尻山、ポロヌプリ山、知床山地、大雪山系、夕張山地、日高山地、増毛山地、余市岳、徳豪瞥岳、ホロホロ山、ニセコ、大平山、狩場山、大千軒岳)、本州(早池峰山、八幡平、男鹿半島、大白森山、野反、白馬山系)。東アジア北部
花期 栽培:3~4月 自生地:7月~8月
特徴

草丈は5~15cm。茎は花茎状で、先端に1個の頭花がつきます。

花色は、紫、藤紫、桃紫、まれに白。

根生葉は幅5~10㎜で両面にまばらに毛があります。

1番花は高さ5cmくらいから咲き始め、直径3~4cmと大輪で茎葉の毛の白さに良く映えて美しい。

高山帯 の礫地や礫まじりの草地に生える、アズマギクの高山亜種の多年草。

育て方

富士砂、桐生砂、日光砂などに硬質鹿沼土を主にした混合用土に、 根の通気性を高めるように植えます。

花後はすぐに株を割り、細根もごく短く切り詰め、全部新しい用土に植え替えます。

年間を通して日向で風通しがよいところで管理します。

水は乾き具合を見てやるが、夏は乾き気味に育てます。

夏の暑さで蒸れるのさえ防げれば、丈夫なな高山植物で、わが家は40年近く持ち越しで育てています。

最初は鉢植えでしたが、ロックガーデンをつくってからはロックガーデン植えにしていますが、2~3年に1度は用土を入れ替えて植え替えた方が良いようです。

八方尾根で出会ったミヤマアズマギク(深山東菊

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク(深山東菊) 2005年8月4日 撮影  八方尾根

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク(深山東菊) 2005年8月4日 撮影  八方尾根

日光植物園のジョウシュウアズマギク(上州東菊)の特徴

ジョウシュウアズマギク

ジョウシュウアズマギク(上州東菊) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

和名 ジョウシュウアズマギク(上州東菊)
学名 Erigeron thunbergii var. heterotrichus
科名・属名 キク科 ムカシヨモギ属
分布 上越地方の至仏山、谷川岳などの蛇紋岩地に生える
花期 自生地:7月~8月
特徴

上越地方の至仏山、谷川岳などの蛇紋岩地に生え、葉は幅2~5㎜、ほとんど無毛。

冠毛はやや長く長さ3.5㎜。

茎の毛が長短ふたとおりあるのが特徴。

ミヤマアズマギク(深山東菊)の栽培品と高山で見た花

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク(深山東菊)  早池峰山

ミヤマアズマギクはかなり早くから栽培していましたが、それは青紫の花でした。早池峰山の礫地で見たミヤマアズマギクは桃紫で同じ花とは思えませんでしたが、色が違っていましたが形は育てている花と同じようでした。

次に八方尾根でも出会いましたが、これも早池峰山と同じような色あいでした。八方尾根は少し湿り気があるところに咲いていて、茎は伸びてもう少し遅かったら終わっていたかもしれない花と偶然に出会いました。

そのようなことから、我が家のアズマギクはどこから来たのだろうかと思いましたが、自生地はかなり多く花色もいろいろあるようで、産地によって名前がついているものもあるとか、詳しいことをわからないままに育てているミヤマアズマギクです。

同じような色のアズマギクも育てたことがありますが、殖えすぎて、狭い庭では困るので好きな方にあげてしまい、現在は育てていませんが30㎝くらいになりましたので、低地産で、丈夫な種類だったのかもしれません。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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