山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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ツルキケマン(蔓黄華鬘)の育て方|仲間のミヤマキケマン、ムラサキケマン、シロヤブケマン、ユキヤブケマンの特徴

更新日:

ツルキケマン

ケシ科 キケマン属で○○ケマン呼ばれる植物で、私が写真を写した植物をまとめておくことにしました。この中で私が種をいただいて播いたのは、ツルキケマンだけです。

そのツルキケマンも、1年草だったこともあり、採種ができずに1度だけ花を見ただけでした。

しかし、種をいただいて播いたことによって、出会うことのなかった花を見ることができ、写真を写せたことは嬉しいことでした。

ムラサキケマンは庭に生えていたものですので、シロヤブケマンは身近な山で移しユキヤブケマンは種をいただいて播いたものです。

上のツルキケマン(蔓黄華鬘)は、自宅で2007年6月10日に撮影した2005年10月播種のはなです。

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ツルキケマン(蔓黄華鬘)の特徴と育て方

 
和名 ツルキケマン(蔓黄華鬘)
別名 ツルケマン
学名 Corydalis ochotensis
科名・属名 ケシ科 キケマン属
分布 本州(関東地方、中部地方)
花期 7~9月
特徴

林内に生える1年草~越年草。

茎は長さ1mほどで、稜があり、白緑色で無毛。

葉は互生し2~3回3出複葉。小葉は3深裂し長楕円形で長さ1~1.5㎝。

苞は広卵形で全縁。総状に黄色の花を開く。

育て方

2005年4月に発芽し、2006年9月に植え替えた。

2007年の春から葉が茂ってきたので、庭に植えたものの初花です。

1年草なので、種を播くほかないが結実しないままに枯れてしまったのは植え場所があまり良くなかったのだろうと思っています。

林内に自生している植物なので、関東地方の空中湿度がない灼けるような暑い庭には、耐えられないのではないかと思わされました。

仙人ヶ岳のミヤマキケマン(深山黄華鬘)の特徴

ミヤマキケマン

ミヤマキケマン(深山黄華鬘) 2006年4月4日 撮影  仙人ヶ岳

ミヤマキケマン

ミヤマキケマン(深山黄華鬘) 2004年4月17日 撮影  仙人ヶ岳


 
和名 ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
学名 Corydalis pallida var.tenuis
科名・属名 ケシ科 キケマン属
分布 本州、四国、九州
花期 7~9月
特徴

高さ20~45cm。

長さ4~10cmの総状花序に、黄色花を多数開く。

蒴果は線状で長さ2~3cm。

フウロケマンの変種で、山野に広く分布します。

ムラサキケマン(紫華鬘)、シロヤブケマン(白藪華鬘)、ユキヤブケマン(雪藪華鬘)の特徴

ムラサキケマン

ムラサキケマン(紫華鬘) 2004年4月16 撮影  自然に芽生えた花

ムラサキケマン

ムラサキケマン(紫華鬘) 2005年4月15日 撮影  星野自然村

ムラサキケマン

ムラサキケマン(紫華鬘) 2004年4月17日 撮影  仙人ヶ岳

ムラサキケマン

ムラサキケマン(紫華鬘) 2003年4月19日 撮影  高尾山

 
和名 ムラサキケマン(紫華鬘)
別名 ヤブケマン
学名 Corydalis incisa
科名・属名 ケシ科 キケマン属
分布 日本全土
花期 4~6月
特徴

高さ20~50cmの2年草。

やや湿ったところに生え、全体がやわらかく、傷つけるとやや悪臭があります。

葉は2~3回羽状に細かく裂けます。

花は茎の上にびっしりと房状に付き、紅紫色で長さ1.2~1.8cm。まれに花が白いものもあります。

蒴果は長さ1.5cmほどの狭長楕円形。

シロヤブケマン(白藪華鬘)の特徴

シロヤブケマン

シロヤブケマン(白藪華鬘) 学名 Corydalis incisa f. pallescens 2005年4月15日 撮影  四季の森星野

シロヤブケマン

シロヤブケマン(白藪華鬘) 学名 Corydalis incisa f. pallescens 2003年4月19日 撮影  高尾山

ヤブケマンとはムラサキケマンの別名で、花弁の先端のみ紫が残り、残りが白くなったものをシロヤブケマンといいます。


ユキヤブケマン(雪藪華鬘)

ユキヤブケマン

シロヤブケマン(白藪華鬘) 学名: Corydalis incisa f. candida 2007年4月26日 撮影  栽培品

ユキヤブケマン

シロヤブケマン(白藪華鬘) 学名: Corydalis incisa f. candida 2005年4月25日 撮影  栽培品

ヤブケマンとはムラサキケマンの別名で、花弁の先端のみ紫が残り、残りが白くなったものをシロヤブケマンといいます。完全に白くなるとユキヤブケマンと言います。

種いただいて播いた苗の初花です。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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