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早春の花・山野草の育て方

ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)の育て方|のミツバオウレンの特徴

投稿日:2015年3月15日 更新日:

ミツバノバイカオウレン

ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)は、本州中部以北の日本海側の亜高山帯から高山帯に自生する日本固有の植物です。

亜高山帯から高山帯のやや湿ったところに生える常緑の多年草なので、夏の高温多湿はとても嫌いますし、育てるのが苦手な植物になります。

高山植物でも細かい根がはる岩場の植物の方が育てやすいものがありますが、根が太く、湿度の高いところに生えている植物はかなり冷涼な環境でないと育てることが難しいと思っています。

下に大雪山系黒岳、蔵王芝草平、浄土平のミツバオウレンをのせています。

上のミツバノバイカオウレンは、自宅で2015年3月14日に撮影したものです。


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ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)の特徴と育て方

和名 ミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)
別名 コシジオウレン
学名 Coptis trifoliolata
科名・属名 キンポウゲ科  オウレン属
分布 本州中部以北の日本海側の亜高山帯から高山帯。日本固有。
花期 5月~8月 栽培品は3月
特徴

亜高山帯から高山帯のやや湿ったところに生える常緑の多年草。

ミツバオウレンに似ているが花径は緑色ではなく茶色ということだが、購入した我が家のミツバノバイカオウレンはあまり濃い茶色ではないので、交配した可能性も考えられます。

草丈は7㎝~15㎝の花茎の先に直径1.5センチくらいの白色の花を1個付けます。

学弁は花弁状で、ミツバオウレンよりも丸みを帯びています。

育て方

鉢底には3分の1くらいごろ石を入れ、微塵を抜いた硬質赤玉、硬質鹿沼土に軽石あるいはエゾ砂、桐生砂などを混ぜた用土に植え込むが、栽培をする地方によって用土の工夫をして水持ちが良く水はけ良く植えつけます。

春、秋は日当たり、春は涼しい半日蔭、冬は午前中日が当たるような場所で管理します。

肥料は春と秋に置き肥を与え、ほかに薄い液肥を毎月与えます。

植え替えは花後の4月か10月に1から2年おきに株分けを兼ねてします。

株分け、実生で増やすが、発芽率は良いので、採り播きで種から育てると2年くらいで花が咲くようです。

ミツバオウレンはかなり前に育てたことがあるが枯れてしまったが ので、ミツバノバイカオウレンも高山性なので気を付けて育てたいと思っています。

ミツバオウレン(三葉黄蓮)の特徴

ミツバオウレン(三葉黄蓮)

ミツバオウレン(三葉黄蓮) 2003年6月21日 撮影 蔵王芝草平


ミツバオウレン(三葉黄蓮)

ミツバオウレン(三葉黄蓮) 2005年6月18日 撮影 浄土平近辺


ミツバオウレン(三葉黄蓮)

ミツバオウレン(三葉黄蓮) 2005年7月14日 撮影 大雪山系黒岳


 
和名 ミツバオウレン(三葉黄蓮)
学名 Copris trifolia
科名・属名 キンポウゲ科  オウレン属
分布 北海道、本州(中部地方以北)、周辺極地方
花期 6~8月
特徴

亜高山帯~高山帯の針葉樹林、林縁、湿原に生える多年草。

高さ5~10cm。

花は1個、萼片は白色、狭楕円形で互いに接しない。花径7~10㎜、萼弁も花弁も5個、花弁は黄色、雄蘂は4~8個。

葉は花より遅れて開き、越冬葉と共存します。


ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)とミツバオウレン

ミツバオウレンは亜高山帯や高山帯の登り道でよく見かける花ですが、日本海側の本州中部以北の日本海側の亜高山帯から高山帯が自生地という、ミツバノバイカオウレンに出会った記憶がありません。

出会ったことがあったとしても花がとてもよく似ていて、小さな花なので見分けがつかなかったのかもしれないと思っています。


ミツバオーレンの花は小さいのであまり目立たないが、マクロで写すととてもきれいで花弁状の萼と黄色い花弁と白い花糸と葯のバランスがとても美しく、大好きな花です。

それに比べて、ミツバノバイカオウレンは花弁状の萼片が丸みをおびて、花茎が茶色で茎がしっかりと立ち上がっている感じがします。


ミツバオウレンも育てたことがありますが、消えてしまったので、ミツバノバイカオウレンは大切に育てたいと思っています。




by カエレバ


山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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