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早春の花・山野草の育て方

ワチガイソウ(輪違草)の育て方|仲間のヒゲネワチガイソウ

ワチガイソウ(輪違草)

ワチガイソウ属の花は、ワチガイソウとヒゲネワチガイソウしか見たあことがありませんが、この2種はかなり様子が違って見えます。

ヒゲネワチガイソウと出会たのは、ワチガイソウの種をいただいて播いた後だったので、図鑑を見て調べていましたので、すぐに分かったと同時に我が家にもこれに近い花が咲くのだろうととても嬉しく思いました。

そして次の年に咲いたのが下の花です。花びらはワチガイソウの方が丸く、葉の形も広く優しさにあふれていた花でした。どちらも好きですが自然に生えている植物の豊かさを感じさせてくれました。

上のワチガイソウ(輪違草)は、自宅で2008年4月22日に撮影した種から育てた花です。

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ワチガイソウ(輪違草)の特徴と育て方

ワチガイソウ

ワチガイソウ(輪違草) 2007年4月6日 撮影 栽培品(種から)

 
和名ワチガイソウ(輪違草)
学名Pseudostellaria heterantha
科名・属名ナデシコ科 ワチガイソウ属
分布本州(関東地方以西)、四国、九州
花期4~6月
特徴

山地の木陰に生える多年草。

高さ5~15㎝。

葉は対生して短い柄があります。

ワダソウに似ているが葉が上部に集まることはない。

上部葉腋から細い柄を出し、白色の5弁花を開く。葯は紫色。花弁はワダソウより尖ります。

育て方

2005年6月播種。

次の年に芽生えて2007年に可憐な花を咲かせました。

春、秋は風通しの良い半日陰ないしは日当たり、夏は半日陰ないしは日陰で涼しく管理します。

桐生砂、硬質鹿沼土、赤玉土などの混合用土にマグァンプK を、根に触れないように入れて植えます。

肥料は置き肥のほか液肥を施します。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

山床の、湿度があるような自生地の山草は、高山植物よりも難しく、一部は長い年月育てることが出来ていません。

ワチガイソウも数年で枯れてしまいました。種をくださった方に申し訳ないと共に、大好きな花が育たなかったことは残念でした。

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草) 2007年5月28日 撮影 中善寺湖付近(栃木県)

ヒゲネワチガイソウ

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草) 2007年5月28日 撮影 中善寺湖付近(栃木県)

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草) 2006年4月19日 撮影 尚仁沢遊歩道

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草) 2006年4月19日 撮影 尚仁沢遊歩道

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草) 2006年4月19日 撮影 尚仁沢遊歩道

 
和名ヒゲネワチガイソウ(輪違草)
学名Pseudostellaria palibiniana
科名・属名ナデシコ科 ワチガイソウ属
分布本州(福島県~中部地方)
花期4~6月
特徴

山地に生える多年草。

根は数個でひげ根状。茎は高さ10~20cm。

上部2対の葉は接近してつき、幅が広く長さ3~4cm。

花柄の先に白色の花を1個開く。

ワチガイソウ(輪違草)のまとめ

ワチガイソウ(輪違草)

ワチガイソウ(輪違草) 2008年9月11日 撮影 栽培品(種から)

ナデシコ科の山草や高山植物はとても素敵な花が多く大好きですが、種から育てて数年間花が咲いたワチガイソウは大切に育てたいと思っていましたが、林床に咲く花の方が高山植物より育てるのが難しく、枯れてしまったことはとても心残りでした。

空中湿度が高く、冷涼な気候というのは関東地方の住宅地ではなかなか作るのが難しいので、高山植物の方が育てやすいのが現状です。

しかし、このような花が、絶滅危惧種になっていくのは環境が大きいのではないかと思っています。ワチガイソウのような花はよほどでない限り採掘することはないのではないかと思っています。

いつまでも残っていてほしい花です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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