山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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早春の花・山野草の育て方

アンドロサケ・ヘドラエアンサ(Androsace hedraeantha)の育て方

投稿日:2016年10月17日 更新日:

アンドロサケ・ヘドラエアンサ

アンドロサケ・ヘドラエアンサは、バルカン中部~モンテネグロ山脈 2000mに自生する高山植物です。草丈は3~5cmと小さく、葉は光沢のある濃緑色・ロゼットが密集し形の良い半円形のクッションで、葉腋から短い花茎を伸ばしバイオレットピンクの花が咲きます。

上のアンドロサケ・ヘドラエアンサは、自宅で2008年3月26日に撮影した2006年9月27に播種した花です。


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アンドロサケ・ヘドラエアンサ(Androsace hedraeantha)の特徴と育て方


 
和名 アンドロサケ・ヘドラエアンサ
学名 Androsace hedraeantha
科名・属名 サクラソウ科 トチナイソウ属
分布 バルカン中部~モンテネグロ山脈 2000m
花期 栽培:3~4月 自生地:7~8月
特徴

草丈は3~5cm。標高2000mの湿った岩礫斜面、岩棚、草付きの岩上などに生えます。

葉は光沢のある濃緑色・ロゼットが密集し形の良い半円形のクッション小葉は倒被針形で先尖。

花はバイオレットピンクで葉腋から短かい花茎に5-10花が固まって咲きます。

育て方

やや酸性土壌を好む。鉢底に大粒の軽石を入れ、植え土は富士砂、軽石、日光砂、硬質鹿沼土などの混合用土で、根に触れないように底のほうにマグァンプK を入れて植えます。

植え替えは毎年、花後の5月~6月中旬と9月中旬~10月中旬、その年により用土などは少し替えることもあります。

春から開花期は日向に、開花後は雨の当たらない半日陰か寒冷紗で日差しを遮ります。

高温多湿を嫌うので、用土は粗目の用土を用い、軟腐病で根腐れするのを防ぐためにベンレートを施しアブラムシに注意します。

サクラソウの仲間は暖地では種ができないが、アンドロサケ・カルネアは結実します。ロゼットが大きくなると、夏越しが難しくなるので、実生で更新するとよいようです。

種から育てましたが、アンドロサケ・カルネアとかなり似ていましたが、こちらの方が先に溶けてしまいました。


アンドロサケ・ヘドラエアンサのまとめ

アンドロサケ・ヘドラエアンサは2006年9月に播種して、翌々年の早春に咲いたとってもきれいなピンクの花で、感動しました。先のとがったロゼット状の葉はアンドロサケ・カルネアなどと似ている姿で、それまで白花しか見ていなかったので、とてもうれしく思いました。

その頃は海外の種がたくさん入手できる時期でしたので、手が回らずに手入れがおろそかになったこともあり、間もなく枯らしてしまいましたが、そのような時期にもかかわらず増え続けていた高山植物もあったので、育てにくかったのかとあきらめの気持ちでした。


高山植物も工夫すれば育つものもある反面、環境に合わないものや育て方の相性が悪いものなど様々で、誰にとっても難しいと言い切れないものがあるのが不思議です。

そんなわけで、日本にまれに自生している大好きなトチナイソウをはじめ、アンドロサケの仲間はかなり枯らしてしまいましたが、一生見ることがないだろうと思う花と出会えただけでも嬉しく思っています。



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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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