山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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夏の花・山野草の育て方

シラタマノキ(白玉の木)の育て方|仲間のアカモノ(イワハゼ)の特徴

投稿日:2017年3月17日 更新日:

シラタマノキ(白玉の木)

シラタマノキ(白玉の木)は、北海道、本州(中部地方以北、大山、三瓶山)の亜高山帯~高山帯のに見られる、ツツジ科 シラタマノキ属の常緑矮性低木です。

花はあまり目につかないのか写していませんが、初秋に見られる白い実がとっても素敵で、山で出会うたびに感動しています。

種が手に入り、たまたま播いたところ実が成るまでに成長したので、大切に育てていましたが、猛暑の夏に枯れてしまいました。

上のシラタマノキ(白玉の木)は、自宅で2003年6月12日に撮影した実生からの栽培品です。

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シラタマノキ(白玉の木)の特徴と育て方

シラタマノキ(白玉の木)

シラタマノキ(白玉の木) 2003年10月26日 撮影 栽培品

           
和名 シラタマノキ(白玉の木)
別名 シロモノ
学名 Gaultheria miqueliana
科名・属名 ツツジ科 シラタマノキ属
分布 北海道、本州(中部地方以北、大山、三瓶山)、東北アジア
花期 7~8月
特徴

亜高山帯~高山帯の林縁や草地に生える常緑矮性低木。

シラタマノキの花序は葉腋に1個だけ生じ、総状に数個がつく。花冠は白で壷形、長さ約5㎜。

高さ5~20cm。

秋の登山でこの白い実をはじめて見たときにはとても感動しました。

育て方

鉢底にゴロ土を入れ、硬質鹿沼土を主に日光砂、軽石などの混合用土に、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えこみます。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

春と秋はよく日に当て、夏は半日陰で風通しの良い涼しい所で育て、冬は北風に当てないようにします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。水のやりすぎは根腐れを起こすので注意します。

高温多湿には弱いので、棚の上に波板を置きその上に人工芝を載せた上で打ち水をして湿度を保つように管理します。

種から育てて実が成るまで育ちましたが、数年後には弱って枯れてしまいました。

ツツジ科の小低木は弱いものが多いことは聞いていましたが、大株になるまでは育てられませんでした。

池の平湿原のシラタマノキ(白玉の木)

シラタマノキ

シラタマノキ(白玉の木) 2003年9月6日 撮影 池の平湿原


アカモノ(イワハゼ)の特徴

アカモノ

アカモノ(赤物) 2004年6月19日 撮影 草津 芳ヶ平湿原

アカモノ

アカモノ(赤物) 2003年9月14日 撮影 日光植物園

         
和名 アカモノ(赤物)
別名 イワハゼ
学名 Gaultheria adenothrix
科名・属名 ツツジ科 シラタマノキ属
分布 北海道、本州(近畿地方以東、大山、道後山、三段峡 など)、四国(石鎚山、赤石岳など)。日本固有
花期 5~7月
特徴

低山帯~高山帯下部の林縁に生える常緑矮性低木。

高さ10~20cm。

葉は常緑で、2年生、互生します。

花冠は淡紅色、鐘形。5数性。雄蕊は10個。

若枝、花序、萼に短毛と褐色の長い腺毛が密生します。

果実は萼が肥大した偽果、赤色。

アカモノ

アカモノ(赤物) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

アカモノ

アカモノ(赤物) 2003年8月2日 撮影 月山

アカモノ

アカモノ(赤物) 2003年7月5日 撮影 田代山

アカモノ

アカモノ(赤物) 2005年8月11日 撮影 尾瀬

シラタマノキ(白玉の木)まとめ

高温多湿に弱いのでできるだけ夏は涼しく管理します。

過湿を嫌いますので、水やりは乾いたらやるようにします。暖地でのツツジ科の常緑矮性低木のシラタマノキは育てにくいと感じました。



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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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