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春の花・山野草の育て方

チシマウスユキソウ(千島薄雪草)の育て方

更新日:

チシマウスユキソウ

チシマウスユキソウ(千島薄雪草)はハヤチネウスユキソウとともに30年以上育てていますが、チシマウスユキソウ(千島薄雪草)はロックガーデンでも育つくらい丈夫です。

自生している花は見たことがありませんが、栽培歴の長い花なので、基本種かどうかは分からないようです。

自生地で写した写真をほとんど見ることが出来ないために園芸品種のような存在になっているのかもしれません。

上のチシマウスユキソウ(千島薄雪草)は、自宅で2003年4月21日に撮影したものです。

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チシマウスユキソウ(千島薄雪草)の特徴と育て方

 
和名 チシマウスユキソウ(千島薄雪草)
学名 Leontopodium kuriense
科名・属名 キク科 ウスユキソウ属
分布 南千島の色丹島や択捉島の岩場などに生える
花期 自生地:7~10月 栽培品:4~5月
特徴

高さ10~30cm前後の宿根草。

薄雪をかぶったように白い綿毛で覆われているので薄雪草の名があります。

千島ウスユキソウは古くから栽培されています。育てやすく大輪で全体に白毛で覆われて美しく育てやすいので人気があります。

長いこと栽培されているので、基本種かどうかはわかりません。

育て方

大粒の礫を多用し、出来るだけ排水よく植え付けます。

鉢底にゴロ土を入れ、根に触れないようにマグアンプKを入れ、軽石、日向土などの石系の用土に日光砂や鹿沼土を主にしたの混合用土に植えています。山野草培養土も使いやすいようです。

夏を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は秋から春は朝に、夏は夕方に鉢のまわりにもたっぷりやり、夜間温度を下げるように工夫します。

花が咲き終わったら必ず植え替えるのがコツで、枯葉を取り除き、根を短く切り詰め2、3芽に株分け、必ず新しい用土で植え替えます。

根が切れてしまったものは、株の外側の葉を取り除き、これを砂床に挿せば根付きます。

関東地方の住宅地の我が家では、春は良く日に当て、花後の植え替え後は風通しの良いポリカーボネートの波板の屋根下に置き、真夏は寒冷紗をしています。

30年以上育てていますが、毎年株分けで殖えています。


チシマウスユキソウ(千島薄雪草)のまとめ

チシマウスユキソウ

チシマウスユキソウ(千島薄雪草) 2003年4月21日 撮影 栽培品

チシマウスユキソウ(千島薄雪草)はウスユキソウの仲間の中でも早く咲き始めます。丈が低く花が大型で株全体が綿毛で覆われて、とても魅力的な花です。

わが家で栽培しているウスユキソウの中間では一番丈夫で、関東地方の住宅地のロックガーデンに植えても殖えるくらいです。

花姿も整っていてとてもきれいな花ですが、個体差もあるようで、ネットで見た花と我が家の花は少し異なって見えますが、これは栽培環境や個体差など様々な要因があるのだろうと思っています。

ブログ内のウスユキソウの仲間

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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