山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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春の花・山野草の育て方

洋種クモマグサ(洋種雲間草)の育て方

更新日:

洋種クモマグサ

洋種クモマグサは、欧州の高山に生えるものを2種以上交配した交雑種で園芸品種の多年草です。

促成栽培をされて、1~3月頃に園芸店に出回っている可憐な花ですが、高山植物なので夏の暑さに弱くそのままにしておくと枯れてしまいます。

枯らさないで次の年も花を見るためには、暑さ対策として高山環境に合わせた対策が必要なので、花後高山植物の用土に植え替えて、涼しく育てる必要があります。

上の洋種クモマグサは自宅で2006年4月13日に撮影した花です。

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洋種クモマグサの特徴と育て方

洋種クモマグサ

洋種クモマグサ 2005年4月14日 撮影 栽培品

     
和名 洋種クモマグサ
別名 西洋雲間草
学名 Saxifraga cv.
科名・属名 ユキノシタ科 ユキノシタ属
分布 欧州の高山
花期 園芸店:1~3月 自然栽培:4~5月
特徴

花径1~1.5cm、高さ10~15cmの多年草。

この雲間草は欧州の高山に生えるものを2種以上交配した交雑種で園芸品種です。

1月頃から鉢植えで店頭に並んでいます。

促成栽培されていますので、その株を持ち越すためには、暑さ対策が必要です。

とっても可憐な花なので、購入して花後枯らすことの多い鉢ものです。

育て方

花が終わったら、すべて花茎は摘みとり、すぐに植え替えます。

軽石、日光砂、硬質鹿沼土混用用土か山野草培養土でマグァンプK を根に触れないように入れて植えかえます。

配合した培養土は直径5㎜内外の礫と、2、3㎜の砂とにふるいわけておきます。このうち礫は鉢底に敷く用途を持つが、そのほか植え替え作業の仕上げの際に、植物体地上部の基部付近を埋めるのにも用います。夏期高温多湿の際、この部分が最も腐りやすいので、風通しをよくして病菌に侵されるのを予防するためです。

鉢から抜いた株は古い土を落として、小さな株に分離し根を3分の1程度に切り詰め、根を広げてもとの株の直径の3倍程度に広げて植えます。

植え替え後、1週間くらいは日陰、その後はずっと日の当たる場所で管理し、梅雨から夏ははポリカーボネートの波板の屋根下で涼しくします。

1年を通して夏は夕方、それ以外は朝1回水やりをします。乾きにくい場合は、乾き具合を確認して表土が白っぽくなってきたら水やりをします。

洋種クモマグサまとめ

洋種クモマグサは園芸店やホームセンタなどで、花の咲き揃ったきれいな小鉢がかなり安価に売っています。とてもきれいなので、ついつい手が出て購入してしまいますが、次の年も咲かせるには高山植物と同じように栽培しないと難しいようです。

挑戦してみましたら、次の年もかなりきれいに咲かせることが出来ました。数年は良いのですが、だんだん株が弱って花の数が減ってきてしまいました。挿し芽などで株を更新すればよいのでしょうが、手抜きをしたとたん枯れてしまいました。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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