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広告 春の花・山野草の育て方

シンフィアンドラ・ザンゼグラ(Symphyandra zanzegura)の育て方

シンフィアンドラ・ザンゼグラ

シンフィアンドラ・ザンゼグラ(Symphyandra zanzegura)は、中央アジア南部カプデヒカ山脈の特産種ということなので分布が限られているようです。

シンフィアンドラの仲間はあまりなじみがなく、詳しいことが分からないままに育てた花です。

野生種で株が弱いので、種からの更新は楽なようで、1年で沢山の花を見ることが出来ました。2年草、もしくは多年草とありましたが、1年だけしか花が看られませんでした。

上のシンフィアンドラ・ザンゼグラ(Symphyandra zanzegura)は自宅で2006年5月26日に撮影した花です。

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シンフィアンドラ・ザンゼグラ(Symphyandra zanzegura)の特徴と育て方

シンフィアンドラ・ザンゼグラ

シンフィアンドラ・ザンゼグラ(Symphyandra zanzegura) 2006年5月20日 撮影 栽培品

     
和名シンフィアンドラ・ザンゼグラ
学名Symphyandra zanzegura
科名・属名キキョウ科 ハナブサソウ属
分布中央アジア南部カプデヒカ山脈の特産種
花期5~6月
特徴

葉はフウロソウ属のような掌状で小型。

花は明るいバイオレット広鐘形花弁が反転します。多花性。

群れて咲く姿はとても美しい花姿です。

育て方

軽石、桐生砂、硬質鹿沼土などの混合用土に、 マグァンプK などの緩行性肥料を入れて植えました。

2年草のようで、美しい花を見られたのは1年だけでした。

種はよくできるようなので、種を採取しておけば良かったと後悔しました。

カンパニュラの仲間はナメクジの食害に合うので気を付けます。

シンフィアンドラ・ザンゼグラ(Symphyandra zanzegura)まとめ

ハナブサソウ属となじみのない花で、キキョウ科の中でも日本ではあまり見られない花であることから、特性が分かりにくかったが、数種類育てたがすべて1年で株が枯れてしまいました。

2年草、もしくは多年草と書いたあることから、次の年まで株を持たせるのは大変なのだろうと思いました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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