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春の花・山野草の育て方

タカネイバラ(高嶺薔薇)の育て方|仲間のサンショウバラ(山椒薔薇)

更新日:

タカネイバラ

タカネイバラ(高嶺薔薇)は、四国地方の石槌山と剣山、中部地方、関東地方北部、東北地方の亜高山帯~高山帯の岩場や草地に生える落葉低木で、日本特産の高山性のバラです。

別名にもあるように、ハマナスを小さくしたようにも感じられる花姿です。

新しい芽を伸ばして古い枝を切りながら、40年以上育てています。

仲間で、静岡、神奈川、山梨の諸県の富士を中心とした山地に生えるサンショウバラ(山椒薔薇)は、高さ1~6mになり、径10cm以上になる落葉小高木です。枝にはとげが多く、初夏、径4~7cm花を咲かせ、葉がサンショウの葉に似ています。タカネイバラが小形なのに比べて、大型のバラで対照的です。

上のタカネイバラ(高嶺薔薇)は自宅で2004年4月27日に撮影した花です。

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タカネイバラ(高嶺薔薇)の特徴と育て方

タカネイバラ

タカネイバラ(高嶺薔薇) 2004年5月2日 撮影 栽培品

     
和名 タカネイバラ(高嶺薔薇)
別名 タカネバラ、ミヤマハマナス
学名 Rosa nipponensis
科名・属名 バラ科 バラ属
分布 四国地方の石槌山と剣山、中部地方、関東地方北部、東北地方の各山地
花期 栽培:4月~5月 自生地:7~8月
特徴

亜高山帯~高山帯の岩場や草地に生える落葉低木で、日本特産の高山性のバラです。

花径3~4cmで紅紫色で、別名にもあるようにハマナスを小型にしたような感じもします。

小葉は3~4対、楕円形で薄い。細い刺が毛のように密生し、葉は卵形で、縁に細かい鋸歯があります。

育て方

平鉢に、富士砂単用か、富士砂、桐生砂に硬質赤玉土を混用した用土に、 マグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えます。

自生地では日陰に生えるということですが栽培では風通しのよい日なたに置いた方が樹形が整うようです。真夏は遮光して涼しくかんりします。

根がつまると古枝が枯れやすくなるので、2~3年間隔で、秋に、根と枝をそれぞれ全長の2分の1に切り詰め根土を全部落とさずに植え替えます。

我が家はロックガーデン植えにもしているが、新しく出た芽を育て古くなった枝を剪定するだけで、元気に育っています。

春に置き肥して真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。

増殖は実生と挿し木。挿し木は花後が良い。

タカネイバラ(高嶺薔薇)まとめ

花径3~4cmで、ハマナスのような色合いのとても可憐なミニバラです。1日花であることや、それほど大株にならないことから気が付かないでいると咲きすぎてしまうこともしばしばです。

自生地は広いようですが、花の時期と会わないのか、まだ自生の花は見たことがありません。バラはいろいろ育てていますが、用土以外の育て方は同じようでよく、花後の剪定、シュートを残し、古い枝を切ることなど同じような栽培法でそれほど難しくはないようです。

株分けはしていますが、挿し木と実生はしていないので更新しておこうかと思っています。

サンショウバラ(山椒薔薇)の特徴と育て方

サンショウバラ

サンショウバラ(山椒薔薇) 2004年5月29日 撮影 日光植物園


   
和名 サンショウバラ(山椒薔薇)
学名 Rosa hirtula
科名・属名 バラ科 バラ属
分布 静岡、神奈川、山梨の諸県の富士を中心とした山地に生える
花期 初夏
特徴

高さ1~6m径10cm以上になる落葉小高木。枝にはとげが多い。

葉は羽状複葉で小葉は長さ1.5~3cmで6~8対。

花は初夏、径4~7cmで小枝の先に1個開く。花柄や萼筒にとげが密生します。

果実はとげが多く径2cm、晩秋に熟します。

和名は葉がサンショウの葉に似ているため。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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