山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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春の花・山野草の育て方

アクイレギア・サキシモンタナ(Aquilegia saximontana)の育て方

投稿日:2016年12月7日 更新日:

アクレギア・サキシモンタナ

アクイレギア・サキシモンタナ(Aquilegia saximontana)は、ロッキー山脈の高山や亜高山帯の岩の斜面に生えているのが発見されたということですので高山帯のアクレギアのようです。

日本でもオダマキが自生しているのは亜高山帯付近からになりますので、高山植物と呼ぶにふさわしいようですが、他の高山植物に比べて育てやすいように思います。

ただ、株の寿命が3~5年と短いことから、種での更新は欠かせません。しかし近くに他のオダマキを置いていると交配してしまい、それまでになかった花が咲くのは嬉しいのですが、それまでの品種が無くなってしまうということになりかねません。

上のアクイレギア・サキシモンタナ(Aquilegia saximontana)は、自宅で2006年5月12日に撮影した2005年1月播種の花です。


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アクイレギア・サキシモンタナ(Aquilegia saximontana)の特徴と育て方

 
和名 アクイレギア・サキシモンタナ(Aquilegia saximontana)
学名 Aquilegia saximontana
科名・属名 キンポウゲ科 オダマキ属
分布 ロッキー山脈
花期 5月
特徴

矮性種。

花はラベンダーブルーで距が短い。

葉は鋸歯があり、裏側はは青銅色をしています。 花はうなずいて咲き、日本のミヤマオダマキに似ています。

saximontanaは、高山や亜高山地域で岩の斜面に生えているのを発見されたようです

 
育て方

高山性のオダマキなので、富士砂、桐生砂、日向砂などの手に入りやすい用土に日光砂、硬質鹿沼土を主にした混合用土にマグァンプK を根に触れないように入れて植えます。

春は日当たりの良いところで(オダマキが毀れ種で殖えるところは朝日が当たるようなところで、1日中日光の当たるところには育っていない)、で管理します。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は秋から春は朝に、夏は夕方に鉢のまわりにもたっぷりやり、夜間温度を下げるように工夫します。

植え替えは、3月か9月中旬~10月頃が適期です。鉢から抜いた株は長く伸びすぎた細い根は切り、太い根は根を傷つけないようにして植え替えます。

オダマキは多年草ですが、株が3~4年が過ぎるとよわってきますので、種からの更新は欠かせません。

購入した種か採取した種を播くことになりますが、栽培しているものの種を播くときは採り播きが発芽率が良いようです。

購入した種を播くときは1晩水につけて播きます。アキレギアの種は発芽しやすいものが多いです。

アクイレギア・サキシモンタナ(Aquilegia saximontana)まとめ

海外のオダマキは丈の高いものが多いと思っていたので、種を播いて咲いた花が、ミヤマオダマキによく似ていたことには驚きました。海外には高い山が多いことから、草原に咲く高山植物が多いと思っていましたら、アクイレギア・サキシモンタナは岩の斜面に生えていたということから、自生地が小さな植物が育つような場所だったのでしょう。

種から育てて、10年になりますが、まだ交配しないで咲いてくれています。

種ができやすいオダマキやキク類などは交配がしやすく、いつの間にか違った花になってしまうことが多々あります。

わが家はフウリンオダマキがいつの間にか距が生えてしまいました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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