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広告 春の花・山野草の育て方

シンフィアンドラ・ワンネリ(Symphyandra wanneri)の育て方

シンフィアンドラ・ワンネリ

シンフィアンドラ・ワンネリ(Symphyandra wanneri)は、バルカン半島原産のキキョウ科 ハナブサソウ属の短命な多年草と書いてありましたが、夏越しが難しいようです。

種を採取して殖やすのが良いようですが、種も採らなかったので1年見ただけで終わってしまいました。

暑さには弱いようで、冷涼な気候のところでは零れ種で殖えていると聞いたことがあります。

上のシンフィアンドラ・ワンネリ(Symphyandra wanneri)は自宅で2006年4月21日に撮影した2004年10月播種の初花です。

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シンフィアンドラ・ワンネリ(Symphyandra wanneri)の特徴と育て方

     
和名シンフィアンドラ・ワンネリ
学名Symphyandra wanneri
科名・属名キキョウ科 ハナブサソウ属
分布バルカン半島
花期
特徴

高さ13cmくらい、丈の割には大きな4cmほどの紫色の筒状花を下向きに咲かせます。

花を含め株全体に細かい毛で覆われています。

蒸れに弱いので水はけの良いロックガーデンに向きます。

育て方

たくさん芽生えたが、日の良くあたるところで育てたためか数本のみとなってしました。

土は、軽石、桐生砂、硬質鹿沼土などの混合用土に、 マグァンプK などの緩行性肥料を入れて植えました。

短命な多年草と言われているようで、我が家もその通りに、1年だけ花を見ただけでした。

種はよくできるようなので、種を採取しておけば良かったと後悔しました。

カンパニュラの仲間はナメクジの食害に合うので気を付けます。

シンフィアンドラ・ワンネリ(Symphyandra wanneri)まとめ

キキョウ科 ハナブサソウ属のとても素敵な花が咲きましたが、花が咲くまでに2年かかり、短命な多年草と言われるように1年だけ素敵な花を楽しんだだけになってしまいました。

種を採取しておけば良かったと思いましたが、なかなか思うようにはいかないものです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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