山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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早春の花・山野草の育て方

ニリンソウ(二輪草)の育て方|イチリンソウ(一輪草)の特徴

更新日:

ニリンソウ(二輪草)

ニリンソウはよく見かける花で、花時の群生地はカメラマンで賑わうようです。私も山野草を育て始めた当時から育てていますが、栽培が容易な花で冬から春に良く日が当たり、夏は木陰になるような場所で、やや湿った肥沃な土壌であれば、庭でも群生をつくることができます。

雑木が植えてある場所でしたら最高の植え場所になります。また夏には休眠期に入り葉が枯れてしまうので、暑苦しさも感じることがなく近くに夏の花や秋のを植えておけば四季を通じて花を楽しむことができます。

このページには、イチリンソウの特徴、仙人ヶ岳、四季の森星野で写したニリンソウの花も掲載しています。

上のニリンソウ(八重)は、自宅で2012年04月17日に撮影したものです。

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ニリンソウ(二輪草)の特徴と育て方

ニリンソウ(二輪草)

ニリンソウ(二輪草) 2003年04月7日 撮影  栽培品

ニリンソウ

ニリンソウ(八重)  2008年4月17日 撮影  栽培品


 
和名 ニリンソウ(二輪草)
学名 Anemone flaccida
科名・属名 キンポウゲ科 イチリンソウ属
分布 日本全土
花期 4~5月
特徴

山野の湿ったところに群生する高さ15~25cmの多年草。

根生葉は3全裂し、さらに2深裂する。茎葉は3個輪生し、無柄。

茎頂に花茎を2~3個立て、先端に直径約2cmの白色花を開く。花弁はなく、花弁状の萼片は5~7個。裏面はときに帯紅色。

イチリンソウは茎の先に1輪の花を咲かせ、本種は2輪を付けるのでこの名があります。

育て方

斑の入った葉と花の釣り合いがかわいらしく、鉢づくりにも庭植えにも向いています。

やや湿った肥沃な土壌を好み、夏は半日陰になる場所がよい。

鉢植えでは徐々に大きめの鉢に植え替えて、鉢が株でいっぱいにならないようにします。

植え替えは早春、用土は涼しい所では腐葉土7、赤玉土3、暑い地方では腐葉土3、赤玉土7位の割合で混合した用土に植え込み、水は十分に与え、春は柔らかい日に当て、初夏から半日陰となる場所で管理します。

肥料を好むので、天然肥料の固形か粉末を施し、葉が出でからと花後の葉のあるうちは葉面肥料を併用します。

春先の植え替えのときに株分し、実生は、まだ緑色が残っている完熟前のものを、砂床に採り播きします。

仙人ヶ岳群生のニリンソウと星野ののニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2007年4月5日 撮影 仙人ヶ岳

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2007年4月5日 撮影 仙人ヶ岳

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2006年4月4日 撮影 仙人ヶ岳

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2006年4月4日 撮影 仙人ヶ岳

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2005年4月15日 撮影 四季の森星野

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2005年4月15日 撮影 四季の森星野

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2004年4月17日 撮影 仙人ヶ岳

ニリンソウ

ニリンソウ(二輪草) 2004年4月17日 撮影 仙人ヶ岳

上に仙人ヶ岳で写したニリンソウと四季の森星野で写したニリンソウを載せてみましたが、花の色や花弁の数や花弁の形など様々な変異があることが分かります。これはそれだけ交配によって変異を遂げているということなのでしょうか。

とても可憐なニリンソウがこの先どのように変化していくのか興味深く写真を写してきました。

イチリンソウ(一輪草)の特徴

イチリンソウ(一輪草)

イチリンソウ(一輪草) 2003年5月3日 撮影 花之江の郷

   
和名 イチリンソウ(一輪草)
学名 Anemone nikoensis
科名・属名 キンポウゲ科 イチリンソウ属
分布 本州、四国、九州
花期 4~5月
特徴

山地の麓の林縁に生える高さ10~30cmの多年草。根茎が横に走り殖えます。

葉は3個、2回羽状複葉で、さらに細裂します。根生葉はない。

茎頂に花茎を直立し、先端に直径約4cmの花を1個開きます。花弁はなく、花弁状の萼片5~6個は内面は白色。外面は紅紫色~淡紅色を帯びる。雄蕊、雌蕊とも多数。

和名は花をひとつだけつけることによります。

光を浴びて上向きに開花し、日暮れになると閉じます。

ニリンソウ(二輪草)まとめ

八重のニリンソウは私は自然では出会ったことがなく、この苗はいただいたものです。しかしよく見られるニリンソウがこれだけ変異があるということは、交配によっても様々な花が作りだせることをうかがわせるものだし、自然にこのような花が見られるということもあるのだろうと思いました。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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