山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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庭造り

4月の山野草の庭の花とロックガーデン

投稿日:2015年4月22日 更新日:

庭

ロックガーデンの奥のほうの写真。手前のセツブンソウが休眠に間もなく入り、隣の雪割草は伸び始めたヤマドリゼンマイが日陰を作ってくれます。

暖かい日が続くと春の花が咲き始めるのは早く、前日にまた咲くまでには数日かかると思っていたような花が次の日にほころび始めてびっくりすることがあります。

忙しい日が続くと気が付いたときには花が終わっていたということもしばしばで、うれしくて楽しい春は過ぎるのがとても速く感じます。

我が家は日本サクラソウをあちこちに植えているのでその時期は庭全体が明るいサクラソウの色であふれますが、雨でも降るとあっという間に終わってしまいます。

そのような時期の最中に山野草展が3日間あるので、草も抜く暇がないくらい忙しい時です。

その時期はたくさん栽培している雪割草の種が実るころになり、毎日種の状態を気にしなければなりません。

雪割草もたくさん植えていますが、すべての種をこぼしてしまうと同じような花が咲いてしまうので、種は採取して気を配って播くようにしていますが、それでもこぼれ種からたくさん芽生えます。

写真を写そうと思いながら花が終わってしまうという繰り返しをしてきましたので、今年は庭の様子を写してみたいと思っています。

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春の山野草の庭の花とロックガーデン

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上の写真のサクラソウ部分 2015年4月19日 撮影


我が家には10種類くらいのサクラソウがあり、交配を避けるために場所を変えて植えているのですが、このサクラソウは交雑種で丈夫なようで殖え続けています。

あまり殖えない品種がある一方でかなり殖えるものもありますが、殖えないものは花後地上部が枯れるために忘れて掘り返してほかのものを植えてしまうことが原因のこともあります。


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2015年4月19日 撮影

ヒカゲツツジの下のサクラソウ白が「宇宙」、ピンクが「駒止」です。

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野生のサクラソウ  2015年4月19日撮影

サクラソウはいろいろな品種が庭のあちこちにうえてあります。交配を避けようと思って離れたところに植えてあるのですが、いつのマイカ交配してしまい、それまでなかった交配種のような花が咲くことがあります。

ヤマブキソウ

咲き始めたヤマブキソウ  2015年4月19日 撮影

ヤマブキソウは適地に植えるとこぼれ種から殖えてくれるヤマブキととてもよく似た花を咲かせる草本です。

腐食質であまり風の当たらない半日陰であまり乾燥しないところが良いようです。

鮮やかな黄色が庭を華やかにしてくれるのと殖えすぎて困るということもなく丈も低いので山野草の庭に似合う花です。


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Gentiana ‘Alpine Blue’(ゲンチアナ・アルペンブルー)  2015年4月19 日 撮影


チャボリンドウ(チャボリンドウはヨーロッパアルプスの草原に生える小型のリンドウ)の国内選別種で花はやや小輪だが花つきはよいようです。

数年前に花が終わった鉢を花屋さんからいただいたものですが、その時点では傷んでいたので枯れてしまうのではないかと思い育てていましたが、意外に元気なのでロックガーデンに植えたら、鉢植えよりも元気に育っています。

原種のチャボリンドウはヨーロッパアルプスの草原に生える小型のリンドウで雪解けに一斉に咲くというのでそのさまは想像を絶する美しさだろうと思いました。


ナルシサス バルボコディウム

ナルシサス バルボコディウム  2016年4月9日 撮影

ナルシサス バルボコディウムヨーロッパ南西部や北アフリカに分布している、ナルシサス・バルボコディウム(Narcissus bulbocodium)は、小型原種スイセンの代表的な種類で、かなり出回っている、丈夫な原種スイセンです。

ラッパに似た、可憐な雰囲気のあるスイセンで、変種や品種が多く人気があるようです。

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イカリソウ 2016年4月9日 撮影

4月はイカリソウがあちこちに咲いて華やかさを増してくれる季節でもあります。

数年に1度植え替えるだけで大株に錨のような花が咲き乱れるさまはとても素敵です。

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ハナニラ 2016年4月9日 撮影

  

ハナニラの星を思わせるようなブルーの花もとても素敵で、この花は日当たりさえよければ、ほとんど植え替えしないでも毎年咲いてくれえるのが魅力です。沢山育てている我が家では植え替えをしないで済む花はとてもありがたい花になります。

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イワカラクサ 2016年4月23日 撮影

イワカラクサは高山植物ですが、ロックガーデンでは植えてある花の隙間に種から芽生えて少し育った株からたくさんの花が咲き、数が多いのと小さいながら鮮やかなピンクで自己主張をするので、ロックガーデン全体が華やかになります。

キバナヒメイカリソウ

キバナヒメイカリソウ 2016年4月23日 撮影

キバナヒメイカリソウは南アルプスの限られた一部に稀産すると聞いて購入したキバナヒメイカリソウは、荒川岳に自生するヒメキバナイカリソウではないかと思いました。

鉢植えよりもロックガーデンの日当たりの良いところが良いようで、花付が悪いと思っていた株も毎年可憐な花を咲かせるようになりました。

ベロニカ・プロストラータ

ベロニカ プロストラータ 2016年4月23日 撮影

ベロニカ プロストラータは、バルカン半島の、草原地帯に生育する、ゴマノハグサ科 クワガタソウ属の植物で、ロックガーデンの日向で、夏の暑さにも耐えてくれる丈夫な植物です。

わが家は種から育てましたが、播種から2年で開花するので、沢山の花を植えたいときには種を播いた方が良いようです。ブルーの優しい色が素敵な花です。

ムスカリ

ムスカリ 2016年4月23日 撮影

ムスカリは、地中海沿岸~南西アジアに分布している植物で、日本でもよく知られた球根植物で、広く栽培されています。

わが家は10年近く植え替えていませんが、花壇では主役にはならないのでしょうが、山野草の庭にとっても良く似合う早春の花です。

イリス・クリスタータ

イリス・クリスタータ 2017年5月1日 撮影

イリス・クリスタータは、北アメリカ原産のイリス・クリスタータ(Iris cristata)は、とても丈夫で、育てやすい小型のアヤメです。庭植えでも良く育ちますが、数年に1度は植え替えた方がよいようで(鉢植えは2年に1度)これは昨秋に植え替えたばかりです。

草丈が低く、その割には大きな花がとてもきれいです。

トウゴクサバノオ

トウゴクサバノオ 2014年4月11日 撮影

トウゴクサバノオは毀れ種から半日蔭の庭に群生地を作ってくれていますが、丈夫な花ではないので増えすぎて困ると言う事はありません。

落葉樹の下になっていて、適度な湿気がありトウゴクサバノオの自生地に近い条件になっているのかもしれません。

バイモ

バイモ 2017年5月1日 撮影

バイモは、中国原産のバイも属の植物で、花径2~3cm、高さ50cm位の球根草です。日本に自生しているコバイモは大好きな花ですが、育てるのが難しいのですが、この花は庭植えで毎年花を咲かせてくれる丈夫な花です。

オダマキ

オダマキ 2017年5月1日 撮影

オダマキは、本州、中部地方以北から北海道に分布する「ミヤマオダマキ」から改良された園芸品種です。とても丈夫で、零れ種で数十年違ったところで咲いています。

西洋オダマキ

西洋オダマキ 2017年5月1日 撮影

西洋オダマキは、Aquilegiaの園芸品種で、ヨーロッパ原産のアクイレギア・ブルガリス(Aquilegia valgaris)と北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種をさすようです。

豊富な色と花の形が出回っていて、西洋オダマキをたくさん育てても面白そうです。


by カエレバ

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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