
エランテムム・ウォッティーは、インド北部が原産のキツネノマゴ科・エラアンテムム属の常緑亜低木で、樹高は1~2m程度になります。
ストロビランテス・アニソフィルスは、のインド(アッサム)原産のキツネノマゴ科・ストロビランテス属の常緑亜低木で、高さ1mくらいになり、冬から春にかけて淡紫赤色の筒状の花が多数咲きます。
キツネノマゴ科の熱帯地方の植物には、サンゴバナ(珊瑚花)、コエビソウ(小海老草)、パキスタキス・ルテァなどがあり、耐寒温度は多少異なりますが、冬に室内の日あたりの良いところに取り込めば栽培できます。
上のエランテムム・ウォッティーは、2004年1月9日にとちぎ花センターで撮影した花です。
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エランテムム・ウォッティーの特徴
和名 | エランテムム・ウォッティー |
別名 | ルリハナガサ、エランテマム、ブルーセージ |
学名 | Eranthemum wattii |
科名・属名 | キツネノマゴ科 エラアンテムム属 |
分布 | インド北部 |
花期 | 秋~冬 |
特徴 |
常緑亜低木で、樹高は1~2m程度になります。 冬の花として楽しめる植物で、草丈も芽積みを吸えばあまり大きくならないので管理も容易です。 花がらをこまめに摘むと長く楽しめます。 耐寒温度は5℃なので、冬は室内の日当たりの良いところで乾燥気味に管理します。 |
ストロビランテス・アニソフィルスの特徴

ストロビランテス・アニソフィルス 2004年1月9日 撮影 とちぎ花センター
和名 | ストロビランテス・アニソフィルス |
学名 | Strobilanthes anisophyllus |
科名・属名 | キツネノマゴ科 ストロビランテス属 |
分布 | インド(アッサム)原産 |
花期 | 2~5月 |
特徴 |
常緑亜低木(草質)の多年草。 細い茎がよく分枝し、披針形の光沢ある緑葉を多数つけます。 高さは1mくらいになり、冬から春にかけて淡紫赤色の筒状の花が多数咲きます。 花の長さは3cm程度。葉は低温にあって紅葉します。 春から秋は日に当てて育てますが、夏は葉が焼けるので半日陰くらいにします。秋の紅葉の時期に、室内の日当たりのよう場所に取り込みます。5℃あれば越冬できます。 水は春から夏は表面が乾いたらたっぷりやり、冬は控えめにします。 春から夏に伸びた枝に花をつけるので、剪定は今年伸びた枝の2分の1位を目安に、遅くとも9月に入る前にします。 良く根がはるので、春から夏の間に、有機質にとんだ用土(赤玉土に腐葉土、加工ピートモスなどを混ぜた用土)で一回り大きな鉢に植え替えます。 肥料は10日に1度液肥を施します。開花中の株にはやる必要がありません。 |