山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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春の花・山野草の育て方

カッコソウ、シコクカッコソウの育て方

投稿日:2016年12月28日 更新日:

四国カッコソウ(白色)

カッコソウは、関東地方北部一部の山地の林内ににだけ自生しているようで、学名が Primula kisoana var. kisoana となり、四国に自生しているものは、シコクカッコソウと呼ばれ、変種で、Primula kisoana var. sikokiana という学名がついているようです。

植物学的に調べると違いがあるということですが、私が購入したカッコソウはほとんどがシコクカッコソウと名前がついていて、選抜種のようですが、花色も花の大きさも異なっていましたので、普通に見られるは花がどのようなものなのかはわからないままです。

シコクカッコソウの白花は花が小さかったのですが、ほかは品種により葉の大きさも、花の大きさもそれぞれに違っていました。

1株だけカッコソウという名前の花を購入しましたが、これが関東地方北部に自生している Primula kisoana var. kisoana かどうかはわかりません。

上の四国カッコソウ(白花)は、自宅で2012年4月17日に撮影したものです。
学名 Primula kisoana var. sikokiana 'alba'


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カッコソウ、シコクカッコソウの特徴と育て方

四国カッコソウ(ビロード)

四国カッコソウ(ビロード) 2003年4月20日 撮影 栽培品
学名 Primula kisoana var. sikokiana 'Velvet'


四国カッコソウ

四国カッコソウ(白花) 2003年4月20日 撮影 栽培品
学名 Primula kisoana var. sikokiana 'alba'


四国カッコソウ(伊予紅)

四国カッコソウ(伊予紅) 2004年5月5日 撮影 栽培品
学名 Primura kisoana var.sikokiana 'Iyobeni'


     
和名 カッコソウ
学名 Primula kisoana var. kisoana
和名 シコクカッコソウ
学名 Primura kisoana var.sikokiana
科名・属名 サクラソウ科 サクラソウ属
分布 カッコソウ:関東地方北部 シコクカッコソウ:四国
花期 4~5月
特徴

葉は大きく幅の広いハート形で、深いしわがあり、浅く切れ込んでいます。

イワザクラによく似ているが、葉柄や花茎に軟毛が密生し、蒴果が萼より短いことで区別できます。

花弁の広いもの、細いもの、肉厚のもの、花色の淡いものから濃いものなど変化が多い。

シコクカッコソウは、群馬県の一部に分布するカッコソウの変種で四国の固有種として愛媛県を中心に徳島県と香川県に分布しているようです。

私はカッコソウが好きで、山野草店などで購入しましたが、ほとんどがシコクカッコソウで、品種名がついていたので選抜種のようでした。

1本だけカッコソウと名前の付いたものがありましたが、区別がつきませんでした。

育て方

硬質鹿沼土か日光砂に桐生砂、軽石などの混合用土を使用して元肥にマグァンプK を入れています。

また石を配して植えると、生育がよく、夏に根が冷えて良いようです。

薄い液肥を施し、水はたっぷりやり、しかも多湿にならないようにして、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

早春から開花までは日に当て、梅雨から盛夏は雨を避け、夏の間は風通しの良いほとんど日のあたらない棚の下に置き、冬は霜に注意します。

毎年2月頃植え替え、このとき株分を行います。

品種によっても違うが、性質が少し弱いので、気を使って栽培しています。

カッコソウ、シコクカッコソウのまとめ

カッコソウ

カッコソウ? 2005年5月1日 撮影 栽培品


シコクカッコソウ

シコクカッコソウ(濃色) 2006年4月17日 撮影 栽培品


シコクカッコソウ

四国カッコソウ(白花) 2007年4月4 撮影日 栽培品
学名 Primula kisoana var. sikokiana 'alba'


シコクカッコソウ

四国カッコソウ(濃色) 2006年4月13日 撮影 栽培品


シコクカッコソウ

四国カッコソウ(濃色) 2017年4月22日 撮影 栽培品


カッコソウは謎の多い植物のようで、カッコソウと呼ばれるものは、桐生市周辺の狭い山に自生しているだけのようです。また、シコクカッコソウの名前で呼ばれているものは変種でカッコソウとは同じではないようです。

シコクカッコソウとして出回っていることが多いようで、我が家で購入したものはシコクカッコソウで品種名の付いたもので、それぞれに葉の大きさや花色が異なていましたので、シコクカッコソウの自生している花の様子はわかりませんでした。

1種だけカッコソウと名前の付いた花がありましたが、これも私には分類することが出来ませんので、我が家でも謎を残したままです。

10年以上前にかなり購入して、数年間はきれいな花を楽しむことが出来ましたが、種も出来ず、現在は白花だけが残っています。

イワザクラと似ていると言いますが、イワザクラとは区別ができる姿です。

しかし、林床がに生えるサクラソウなので、高温多湿には弱いことから、関東地方の住宅地の猛暑を生き延びさせながら、長く栽培するのはそれほど簡単な植物ではないようです。




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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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