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ゲンチアナ・アルペンブルー(Gentiana ‘Alpine Blue’)の育て方

ゲンチアナ・アルペンブルー

ヨーロッパアルプス、ピレネーなどに広く分布するゲンチアナ・アコーリスを元に作られた園芸品種のGentiana ‘Alpine Blue’(ゲンチアナ・アルペンブルー)は園芸化されて、育てやすくなったためか、ロックガーデンで素敵なブルーの花を見せてくれます。

花屋さんから売れ残って、少々弱っている鉢植えをいただいてきたので、育ってくれるか危ぶんでいたのですが、根が詰まっていた株を植え替えて育てたらたくさん殖えました。

殖えた苗をロックガーデンの日当たりの良い場所に植えたところ高山植物とは思えない、きれいな花を毎年見せてくれます。

上のゲンチアナ・アルペンブルー(Gentiana ‘Alpine Blue’)は、自宅で2015年4月19日に撮影したものです。

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ゲンチアナ・アルペンブルー(Gentiana ‘Alpine Blue’)の特徴と育て方

ゲンチアナ・アルペンブルー

ゲンチアナ・アルペンブルー(Gentiana ‘Alpine Blue’) 2015年4月19日 撮影 栽培品

和名ゲンチアナ・アルペンブルー
学名Gentiana ‘Alpine Blue’
科名・属名リンドウ科  リンドウ属
分布北海道、本州、四国、九州
花期4月~5月
特徴

ヨーロッパアルプス、ピレネーなどに広く分布するゲンチアナ・アコーリスを元に作られた園芸品種。

葉や草丈は低く、その草から想像を絶するようなブルーの目の覚めるような花が咲きます。

花径は2〜3㎝、長さは4㎝にもなる、リンドウ科の耐寒性多年草。

原種のチャボリンドウはヨーロッパアルプスの草原に生える小型のリンドウで雪解けに一斉に咲くという。

育て方

日当り風通し良いところを好む。涼しい地方ではロックガーデンに敵していると言いますが、栃木県南部の住宅地でもロックガーデンではきれいな花を見せてくれます。

鉢栽培では水はけの良い用土で、硬質鹿沼土と軽石などの混合用土で植え、午前中日のあたる場所に置きます。

夏は遮光をして明るい日陰で管理します。

かなり根が詰まるので根を整理して花後に株分けを兼ねて植えかえるが、成功すればかなり殖えます。

我が家は様々な高山植物を育てているが、高山植物の中ではさほど難しいほうではないようで、ロックガーデンでも花が咲くようになっています。


花屋さんから花の終わった苗をいただき10年くらい育てている

偶然に花の終わった根の詰まった苗を花屋さんからいただき、育て方も分からないままに育てはしめたのが、ゲンチアナ・アルペンブルーでした。

高山性のゲンチアナ・アコーリスを元に作られた園芸品種ということなので、栽培している高山植物と同じように春は日光に当て、夏は寒冷紗をし、梅雨時の雨を避けて管理していたところ殖え始めたので、ロックガーデンに植えたところ、1日中日の当たる場所できれいな花が見られる様になっています。

ロックガーデンも2年に一度くらいは植え替えています。

丈が低く、鮮やかなブルーの花はロックガーデンいとても似合います。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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