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広告 春の花・山野草の育て方

クレマチス・ペトリエイ(Clematis petriei)の育て方

クレマチス・ペトリエイ

クレマチス・ペトリエイ(Clematis petriei)を始めて見た時は小さな鉢に丈低く花がびっしりついていたので、クレマチスに似た花でしたが、クレマチスとは思えない雰囲気をもっていました。

淡い黄緑色の花を一目で気に入り購入してきました。

毎年花がびっしり咲いてくれるお気に入りの花として我が家になじんでくれましたが、さし芽で殖えた苗はあちこちにお嫁入りしています。

上のクレマチス・ペトリエイ(Clematis petriei)は、自宅で2018年4月6日に撮影したものです。

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クレマチス・ペトリエイ(Clematis petriei)の特徴と育て方

クレマチス・ペトリエイ

クレマチス・ペトリエイ(Clematis petriei) 2011年4月26日 撮影 栽培品

 
和名クレマチス・ペトリエイ
別名ニュージランドクレマチス
学名Clematis petriei
科名・属名キンポウゲ科 センニンソウ属
分布ニュージランド
花期5~7月
特徴

花径3~5.5 で一重咲きで黄緑色の花。

葉は常緑系で花後やわらかな緑色の切れ込みのある葉を伸ばす。旧枝咲きで焼けたような濃い緑色の葉の間に花を咲かせます。

購入したときについていた名前が「キクバクレマチス」。葉の形から付けられたのだろうか。

ニュージランド原産のクレマチスで少し寒さに弱い。

育て方

小形のクレマチスなので最初はあまり選定しなくてもよいが、伸びてきたものを剪定して形を整えます。

剪定した枝を挿し芽をすると殖やすことが出来ます。

寒冷地では冬場は室内が良く、春と秋は日光に当て、夏は半日陰で育てます。

花後に新しいツルが出てきますが、旧枝咲きですので、このツルに 翌年、花が咲きます。

ツルは1年に15~20cmほどしか蔓が伸びませんのでなるべく切らない方が翌年たくさん花が咲きます。

高温多湿を嫌いますので、水はけのよい用土に植えて、夏は半日陰の涼しい場所で管理します。

クレマチス・ペトリエイ(Clematis petriei)のまとめ

クレマチス・ペトリエイ(Clematis petriei) 2009年4月22日 撮影 栽培品

淡い黄緑色の小型のクレマチスは旧枝咲きですが、あまり枝が伸びない上に花付が良いので鉢植えにすると花があふれるように咲いてとても見事です。

少し寒さに弱いようですが、関東地方でも屋根下に置いて日光に当てると蕾がたくさんついて沢山の花が咲くので簡単に育てることが出来ます。

このような小形のクレマチスは、寄せ植えにもマッチして変わった花色が他の花を引き立ててくれるうれしい花です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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