山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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自然の中の花科名ーヤ行

カタクリ(片栗)とキバナカタクリ(エリスロニウム・グラディフロム)

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カタクリ

カタクリ(片栗)は、ユリ科・カタクリ属で、全国の林内に群生する多年草で、野山の多少湿り気のある東斜面や、東北斜面によく群生します。

カタクリの群生地は全国至る所にあり、保護されていて群生を身近で見ることができます。

鱗茎の深さはは長さ5~6cm、毎年更新を重ね、旧鱗茎の下に新鱗茎がつくられます。そのため開花株では鱗茎は土中深くもぐります。

私も球根を購入して植えていましたが、葉のある時期は短く、地中深い球根を掘りあげるのも大変なので、引っ越しの時は置いてきてしまい、その後栽培していません。

キバナカタクリ(エリスロニウム・グラディフロム)の写真と特徴を下に載せています。

上のカタクリ(片栗)は、2006年3月30日に大柿カタクリの里で撮影したものです。

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カタクリ(片栗)の特徴

カタクリ

カタクリ(片栗) 2007年3月10日 撮影 仙人ヶ岳

カタクリ

カタクリ(片栗) 2005年4月5日 撮影 大柿カタクリの里

         
和名 カタクリ(片栗)
別名 カタカゴ
学名 Erythronium japonicum
科名・属名 ユリ科 カタクリ属
分布 北海道、本州、四国、九州
花期 4~5月
特徴

林内に群生する多年草。野山の多少湿り気のある東斜面や、東北斜面によく群生します。

鱗茎は長さ5~6cm、毎年更新を重ね、旧鱗茎の下に新鱗茎がつくられます。そのため開花株では鱗茎は土中深くもぐります。

葉は普通2個、長い柄があり、長楕円形で長さ約6~12cm、質はやや厚く柔らかく、淡緑色で普通紫褐色の斑紋があります。

花茎は高さ20~30cm、茎頂に1個の花を下向きにつけます。花被片6個は淡紅紫色、披針形で長さ4~5cm、基部近くにW字形の濃紫色の斑紋があり、上方へ強く反り返ります。雄蕊は花被片の約半分の長さ、葯は濃紫色で下垂します。

カタクリは雑木林の林床で、雪が解けて木々の葉が茂るまでの間に開花、結実までを大急ぎでやります。

鱗茎から採った澱粉が真正の片栗粉ということです。

カタクリ

カタクリ(片栗) 2006年4月4日 撮影 仙人ヶ岳

カタクリ

カタクリ(片栗) 2005年4月5日 撮影 大柿カタクリの里

カタクリ

カタクリ(片栗) 2003年3月23日 撮影 三毳山カタクリの里

カタクリ

カタクリ(片栗) 2003年3月23日 撮影 三毳山カタクリの里

カタクリ

カタクリ(片栗) 2002年3月16日 撮影 三毳山カタクリの里

カタクリ

カタクリ(片栗) 2002年3月16日 撮影 三毳山カタクリの里

キバナカタクリ(エリスロニウム・グラディフロム)の特徴

キバナカタクリ

キバナカタクリ(エリスロニウム・グラディフロム) 2003年3月23日 撮影 三毳山カタクリの里

         
和名 キバナカタクリ
別名 エリスロニウム・グラディフロム
学名 Erythronium grandiflorum
科名・属名 ユリ科 カタクリ属
分布 アメリカ合衆国北西部とカナダ南部の亜高山帯
花期 3~5月
特徴

高さ10~18cmの花径に1~3個の花を付けます。

耐寒性は強いですが、耐暑性はなく、開花してから翌春までは休眠します。

日本のカタクリは、暖地では栽培が難しいですが、キバナカタクリは比較的丈夫で十分に花を楽しむことができます。球根の入手も容易ですので、暖地の場合は、栽培するならこちらが適していると思われます。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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