山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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自然の中の花科名ーサ行

エゾボウフウ(蝦夷防風)とミヤマセンキュウ(深山川芎)の比較

投稿日:2017年6月6日 更新日:

エゾボウフウ

エゾボウフウ(蝦夷防風)は、セリ科・エゾボウフウ属で、北海道と本州の中部地方以北の深山の木陰に生え、茎は高さ20~70cmで、根生葉や下部の葉は長柄がある多年草です。

ミヤマセンキュウ(深山川芎)は、セリ科・ミヤマセンキュウ属で、本州の中部地方以北の亜高山帯~高山帯の亜高山帯~高山帯の下部の林縁や草地に生える多年草で、属は違っていますがよく似た姿をしています。

 

エゾボウフウには、総苞片、小総苞片はないが、ミヤマセンキュウは小総苞片が長く数が多いのと、葉身は薄いことで、区別が出来そうです。

上のエゾボウフウ(蝦夷防風)は、2004年7月2日に霧が峰高原で撮影した花です。

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エゾボウフウ(蝦夷防風)の特徴

エゾボウフウ

エゾボウフウ(蝦夷防風) 2004年7月2日 撮影 霧が峰高原

エゾボウフウ

エゾボウフウ(蝦夷防風)葉 2004年7月2日 撮影 霧が峰高原

         
和名 エゾボウフウ(蝦夷防風)
学名 Aegopodium alpestre
科名・属名 セリ科 エゾボウフウ属
分布 北海道、本州(中部地方以北)。東北アジア
花期 6月~8月
特徴

深山の木陰に生え、茎は高さ20~70cmで、根生葉や下部の葉は長柄があり、葉身はほぼ三角形の2~3回3出羽状複葉。

茎頂や枝先に径4~7cmの複散形花序をつけ、白い小花を開きます。

総苞片、小総苞片はない。

ミヤマセンキュウ(深山川芎)の特徴

ミヤマセンキュウ

ミヤマセンキュウ(深山川芎) 2004年8月7日 撮影 栂池自然園

ミヤマセンキュウ

ミヤマセンキュウ(深山川芎) 2004年8月7日 撮影 栂池自然園

ミヤマセンキュウ

ミヤマセンキュウ(深山川芎)葉 2004年8月7日 撮影 栂池自然園

         
和名 ミヤマセンキュウ(深山川芎)
別名 チョウカイゼリ
学名 Conioselinum filicinum
科名・属名 セリ科 ミヤマセンキュウ属
分布 本州(中部地方以北)。南千島
花期 8月~9月
特徴

高さ40~80cm。亜高山帯~高山帯の下部の林縁や草地に生える多年草。

葉身は薄く、ほぼ三角形、葉身は長さ14~25cmでさらに切れ込みます。茎葉は2~5個。

大花序の包は0~3個、小花序の花は10個ほど。小花序の苞は糸状で長い。萼歯はない。

ミヤマセンキュウ

ミヤマセンキュウ(深山川芎)果実 2006年8月4日 撮影 月山

ミヤマセンキュウ

ミヤマセンキュウ(深山川芎) 2003年8月23日 撮影 八方尾根(兎平)

ミヤマセンキュウ

ミヤマセンキュウ(深山川芎)葉 2003年8月23日 撮影 八方尾根(兎平)

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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