山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

山野草を育てる


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セリ科

マルバトウキ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/14

マルバトウキ(丸葉当帰)とハマボウフウ(浜防風)の特徴

マルバトウキ(丸葉当帰)は、セリ科・マルバトウキ属で、北海道、本州北部から樺太、千島、カムチャッカ、アラスカの海岸に生える多年草で、全草無毛です。 ハマボウフウ(浜防風)は、セリ科・ハマボウフウ属で、日本全土の海岸の砂地に生える高さ5~30㎝の多年草で、茎の上部や花序には白い軟毛が密生します。 どちらも海岸に生える多年草ですが、一目見ただけで違いが分かるように、マルバトウキは葉にもつやがあり全草無毛で、ハマボウフウ、は茎の上部や花序には白い軟毛が密生するので、白ぽく見えます。  上のマルバトウキ(丸葉当帰 ...

オオチドメ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/5

オオチドメ(大血止)の特徴

オオチドメ(大血止)は、セリ科・チドメグサ属で、全国の山野にごく普通に生える多年草です。 チドメグサの葉が、直径1~1.5cmであるのに比べ、直径2~2.5㎝の腎円形で、切れ込みは浅く、基部は深い心形。ふちには鈍い鋸歯があります。 球状の花序は葉腋からのびた1個の長い柄に付き、葉より高くなります。緑白色の花は小さく1花序に20数個が集まって付きます。花弁5個は平開し、雄蕊は5個雌蕊は1個。  チドメグサ属にはオオチドメの他、チドメグサ、ヒメチドメ、ノチドメ、オオバチドメがあります。 上のオオチドメ(大血止 ...

ハクサンサイコ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/14

ハクサンサイコ(白山柴胡)

ハクサンサイコ(白山柴胡)は、セリ科・ミシマサイコ属で、本州(中部地方以北)の亜高山帯~高山帯の開けた草地に生える多年草です。 八方尾根で見ることが出来ましたが、独特の花姿で、花時に出会うことが出来可憐な淡い黄色の花と果実を見ることが出来ました。  ミシマサイコ属は、日本に6種あるようですが、ホソバのコガネサイコは北海道の夕張山地と日高山地、オオハクサンサイコは北岳、レブンサイコは北海道と比較的高山帯に自生し、ミシマサイコは本州から四国・九州の日当たりの良い山野に自生し、コガネサイコはホタルサイコの変種で ...

シャク

自然の中の花科名ーサ行

2018/2/25

シャク(杓)、コリアンダーの特徴

シャク(杓)は、セリ科・シャク属で、全国の山野の湿り気のある草地に生える高さ0.7~1.4mの多年草です。葉は2回3出複葉で小葉は細かく切れ込みます。 ニンジンやパセリの仲間で葉の形がよく似ています。ヤマニンジンとも呼ばれて、サラダやてんぷらとして食べることが出来ます。  コリアンダーは、セリ科・コリアンドルム属で西アジア、北アフリカ原産ですが、葉をハーブあるいは葉菜として、果実をスパイスとして用いられます。 上のシャク(杓)は、2008年6月24日に北海道 小清水原生花園で撮影した花です。 スポンサーリ ...

ヤブニンジン

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/10

ヤブニンジン(藪人参)、ヤブジラミ(藪虱)、セントウソウ(仙洞草)の比較

ヤブニンジン(藪人参)は、セリ科・ヤブジラミ属で、全国の林のふち、竹やぶなどの日陰に生える高さ30~70cmの多年草です。ヤブジラミ(藪虱)はセリ科・ヤブジラミ属で、野原や道端に普通に生える高さ30~70㎝の2年草で、花の時期には葉の形を見て区別します。 ヤブニンジン(藪人参)の葉は、長さ7~30cmの2回3出羽状複葉で、薄くて柔らかく裏面は白っぽいのに比べ、ヤブジラミはの小葉は羽状披針形で、細かく切れ込みます。ヤブニンジンの果実は約2cmのこん棒状なのに比べて、ヤブジラミの果実は卵状長楕円形でかぎ状に曲 ...

ヤマゼリ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/12

ヤマゼリ(山芹)とドクゼリ(毒芹)の比較

ヤマゼリ(山芹)は、セリ科・ヤマゼリ属で、全国の山野に生える高さ0.5~1mの多年草です。セリ科・ドクゼリ属のドクゼリ(毒芹)も山地の湿地などに生える高さ0.6~1mの多年草で、葉は2~3回羽状複葉で、鋸歯があることなどよく似ています。 ヤマゼリの小葉は卵形または広卵形でやわらかいことなどから、ドクゼリと区別できます。  ドクゼリの若い苗をセリと間違いないようにするには、特徴を知っておくことが大切です。 上のヤマゼリ(山芹)は、2005年9月13日に仙人ヶ岳で撮影した花です。 スポンサーリンク ヤマゼリ( ...

ミヤマウイキョウ

自然の中の花科名ーサ行

2018/3/9

ミヤマウイキョウ(深山茴香)の特徴

ミヤマウイキョウ(深山茴香)は、セリ科・シラネニンジン属で、北海道(渡島半島、)、本州(早池峰山、谷川連峰・至仏山~中部地方)、四国(剣岳)の亜高山帯~高山帯 の岩場に生える多年草です。 根生葉は3~4回全裂し、茎葉は0~3個、単純で小さく無毛。総苞片は0から6個。葉の終裂片は糸状、幅1㎜以下とかなり特徴があるので見分けやすいせり科の植物です。  私は八方尾根(八方池近辺)で、出会っていますが、樹木の少ない岩場に生えていました。葉がかなり細く、花がなければセリ科と思えないような細い葉を持っています。 上の ...

ハクサンボウフウ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/14

ハクサンボウフウ(白山防風)

ハクサンボウフウ(白山防風)は、セリ科・カワラボウフウ属で、北海道と本州の中部地方以北の亜高山帯~高山帯の開けた草地に生える高さ10~50cm多年草です。  自生地の亜高山帯~高山帯では個体数は多いようで、大雪山系黒岳、月山、八方尾根などで写真を写すことが出来ました。 総苞片、小総苞片ともに0~1個、あっても短いようです。セリ科の植物は総苞片、小総苞片のあるか、ないかで見分けるひとつの基準になるようです。総苞片、小総苞片がないか少ないと花がすっきり見えます。 上のシラネニンジン(白根人参)は、2006年8 ...

シラネセンキュウ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/10

シラネセンキュウ(白根川弓)の特徴

シラネセンキュウ(白根川弓)は、セリ科・シシウド属、本州、四国、九州の山地の林縁に生える多年草で、秋の低山地の湿り気のあるところに普通に生えているので見かけることの多い植物です。 葉は3~4回3出羽状複葉で、小葉は長さ3~6cm、鋭い鋸歯があるのも特徴のひとつです。 枝先の複散形花序は、平らで広い皿状になるのも特徴になります。  上のシラネセンキュウ(白根川弓)は、2006年8月25日に八千穂高原自然園で撮影した花です。 スポンサーリンク シラネセンキュウ(白根川弓)の特徴 シラネセンキュウ(白根川弓)  ...

ウバタケニンジン

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/12

ウバタケニンジン(姥岳人参)の特徴|仲間のノダケ(野竹)

ウバタケニンジン(姥岳人参)は、セリ科・シシウド属ですが、葉は2~4回3出複葉で、小葉はニンジンの葉のように細裂し、光沢があることなどからシシウドの仲間とは思えないような感じがします。 自生地は四国、九州ののごく限られた山地の岩礫地に生えるようで、実際に見るにはかなり大変のようです。 名前の姥岳は九州の祖母山の別名のようで、此処で見ることが出来るとかかなり大変な登りを強いられるようです。  私は花が咲く前の状態を日光植物園で写すことが出来、貴重な写真になりました。 ノダケ(野竹)は、セリ科・シシウド属で同 ...

ミヤマトウキ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/5

ミヤマトウキ(深山当帰)、オオバセンキュウ(大葉川弓)の比較

ミヤマトウキ(深山当帰)とオオバセンキュウ(大葉川弓)は、セリ科・シシウド属ですが、ミヤマトウキは低山帯~亜高山の湿った岩上に生え、葉は広三角形、2回3出複葉、表面につやがあります。 オオバセンキュウ(大葉川弓)は、山地のやや湿ったところに生え、葉は1~2回3出羽状複葉。小葉は狭卵形で薄く、長さ3~8cm、不ぞろいの鋭鋸歯があります。  ミヤマトウキは葉につやがあること、苞葉ないこと、オオバセンキュウは、総苞片はないが、小苞片だけあることなどで区別ができますが、セリ科はよく似ているために区別するのが難しい ...

ミヤマシシウド

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/10

ミヤマシシウド(深山猪独活)とシシウド(猪独活)の比較

ミヤマシシウド(深山猪独活)とシシウド(猪独活)は、セリ科・シシウド属ですが、ミヤマシシウドは亜高山帯 ~高山帯下部の開けた草地に生え、茎に毛がないことや、小葉は細く、先は長く尖ることなどで区別できます。 しかし、ミヤマシシウドもシシウドも大型であることから、遠くから目立ちますが、近くに行かないと区別するのは難しそうです。  ミヤマシシウドは本州の東北地方南部~中部地方分布し、シシウドは本州、四国、九州と分布域が広いようですが、どちらも自生している場所が広いようですが、私はシシウドに多く出会っています。 ...

オオカサモチ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/5

オオカサモチ(大傘持)の特徴

オオカサモチ(大傘持)は、セリ科・オオカサモチ属で、北海道と本州の中部地方以北にの低山帯~高山帯下部の開けた草地に生える、高さ50~150cmになる大型の多年草です。 葉は1~2回3出羽状複葉で、大型のシシウドやミヤマシシウド、エゾのシシウドのように葉が丸みを帯びていないことから区別ができます。  また、総苞片は7~8個で羽状に深裂し、小苞片も多数あることから他のせり科の植物との区別点になるようです。 よく見かけるシシウド、ミヤマシシウド、オオカサモチ、オオハナウド、エゾノシシウドは、セリ科の中では大型で ...

エゾノシシウド

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/5

エゾノシシウド(蝦夷の猪独活)とオオハナウド(大花独活)の比較

エゾノシシウド(蝦夷の猪独活)は、セリ科・エゾノシシウド属で、高さ0.6~1.5mになり、和名はシシウドに似て北海道に産することによりますが青森県でも見られるようです。 オオハナウド(大花独活)は、セリ科・ハナウド属で、北海道、本州(近畿地方以北)の山地に生える大型の多年草で高さ1~2mになります。  エゾノシシウドの葉は1~2回3出複葉で、小葉は菱状卵形、時に3裂し長さ5~12cmに比べて、オオハナウドは3出複葉で頂裂片の大きさが長さ幅とも20~30cm大きいことで区別できます。 また、オオハナウドは大 ...

エゾボウフウ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/14

エゾボウフウ(蝦夷防風)とミヤマセンキュウ(深山川芎)の比較

エゾボウフウ(蝦夷防風)は、セリ科・エゾボウフウ属で、北海道と本州の中部地方以北の深山の木陰に生え、茎は高さ20~70cmで、根生葉や下部の葉は長柄がある多年草です。 ミヤマセンキュウ(深山川芎)は、セリ科・ミヤマセンキュウ属で、本州の中部地方以北の亜高山帯~高山帯の亜高山帯~高山帯の下部の林縁や草地に生える多年草で、属は違っていますがよく似た姿をしています。  エゾボウフウには、総苞片、小総苞片はないが、ミヤマセンキュウは小総苞片が長く数が多いのと、葉身は薄いことで、区別が出来そうです。 上のエゾボウフ ...

シラネニンジン

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/3

シラネニンジン(白根人参)とイブキゼリモドキ(伊吹芹擬)の比較

シラネニンジン(白根人参)とイブキゼリモドキ(伊吹芹擬)は、セリ科・シラネニンジン属で、北海道と本州の中部地方以北に生える多年草です。 シラネニンジン(白根人参)は亜高山帯~高山帯の草地や湿原に生える高さ5~40ですが、イブキゼリモドキ(伊吹芹擬)は深山に生える無毛の多年草で、茎は直立して、枝は少なく、高さ30~100㎝になります。  しかし、シラネニンジンの茎葉が0~3個で小さいのですが、イブキゼリモドキ小葉は卵形で深く切れ込みますが、茎は葉もっと多く茎葉で区別でします。セリ科の植物は似ていて区別をする ...

タカネイブキボウフウ

自然の中の花科名ーサ行

2018/10/3

タカネイブキボウフウ(高嶺伊吹防風)とイブキボウフウ(伊吹防風)の比較

タカネイブキボウフウ(高嶺伊吹防風)は、イブキボウフウ(伊吹防風)の高山型で、以前は品種だったようですが、現在は変種になっているようです。 イブキボウフウに比べて草丈が低いだけでなく、萼筒や分果の表面に毛が多く、小総苞片の数もイブキボウフウの5~6個に比べて10個内外と多く、花序の直径は、イブキボウフウは6cmほどに対して、タカネイブキボウフウは10cmほどになります。  タカネイブキボウフウ(高嶺伊吹防風)は、イブキボウフウ(伊吹防風)に比べて草丈は低いですが、華やかさがあります。 上のタカネイブキボウ ...

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