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広告 自然の中の花科名ーサ行

ツクバネウツギ属のベニバナツクバネウツギ、アベリア、アベリア ‘エドワード・ゴーチャー’

ベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)は、スイカズラ科・ツクバネウツギ属で、関東と中部地方のやや高い山地に生える、ツクバネウツギの変種です。

アベリアはAbelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑で半常緑で寒さに強いという特徴を受け継いだ、園芸品種です。

アベリア ‘エドワード・ゴーチャー’は、モモイロアベリアと言われ、花がピンクの品種。葉は一般のアベリアよりも小さく、全体に小型です。

上のベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)は2005年5月31日に日光植物園で撮影したものです。

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ベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)の特徴

         
和名ベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)
別名ベニバナノツクバネウツギ
学名Abelia spathulata var. sanguinea
科名・属名スイカズラ科 ツクバネウツギ属
分布関東と中部地方のやや高い山地
花期晩春
特徴

ツクバネウツギの変種でやや高い山地に生える落葉低木。

枝は良く分枝して細く赤褐色。

葉は対生して短柄があり、長さ2~5㎝。

若枝の先に短柄をだし、帯暗紅紫色の2花がつきます。

花冠は長さ2cm内外、内側に白毛があります。

アベリアの特徴

アベリア

アベリア 2003年7月17日 撮影 散歩道


         
和名アベリア
別名ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ
学名Abelia x grandiflora
科名・属名スイカズラ科 ツクバネウツギ属
分布中国
花期6~10月
特徴

Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれています。

花径1.5~2cm、高さ1~2m。

低木で、春~秋のかなり長期に、鐘形の小さい花を多数咲かせます。

半常緑で寒さに強いという特徴を受け継いだ、園芸品種です。

花の香りは非常に強く公園などの生け垣によく使われます。

この花も調整池の土手に植えられていました。

アベリア ‘エドワード・ゴーチャー’の特徴

アベリア ‘エドワード・ゴーチャー’

アベリア ‘エドワード・ゴーチャー’ 2003年7月17日 撮影 散歩道


         
和名アベリア ‘エドワード・ゴーチャー’
学名Abelia × grandiflora ‘Edward Goucher’
科名・属名スイカズラ科 ツクバネウツギ属
分布中国
花期6~10月
特徴

花がピンクの品種。葉は一般のアベリアよりも小さく、全体に小型。

花径1.5~2cm、高さ1~2m。

アベリアおピンクの園芸品種で、花の香りは非常に強く公園などの生け垣によく使われます。

この花も調整池の土手に植えられていました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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