山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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春の花・山野草の育て方

エンコウソウ(猿喉草)の育て方|仲間のリュウキンカ(立金花)の特徴

更新日:

エンコウソウ

エンコウソウ(猿喉草)は、キンポウゲ科・リュウキンカ属の北海道、本州の山沿いや渓流の水気のある湿地帯に生える多年草で、リュウキンカ(立金花)と同じ仲間になります。

リュウキンカ(立金花)は育てたことがないので、どの程度育てやすいかはわかりませんが、雪解けの湿原に生えている状態は何度も見て写真に写しました。下に写真と特徴が書いてあります。

また、ヨーロッパからロシアの湿地に自生するヒメリュウキンカは、キンポウゲ科・キンポウゲ属の植物で、リュウキンカとよく似た花を咲かせますが、この花は、とても育てやすい花です。

上のエンコウソウ(猿喉草)は、2017年5月10日に自宅でで撮影した栽培品です。

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エンコウソウ(猿喉草)の特徴と育て方

エンコウソウ

エンコウソウ(猿喉草) 2017年5月10日 撮影 

           
和名 エンコウソウ(猿喉草)
学名 Caltha palustris var. enkoso
科名・属名 キンポウゲ科 リュウキンカ属
分布 北海道、本州
花期 5~6月
特徴方

山沿いや渓流の水気のある湿地帯に生える多年草。

リュウキンカと同じような形態だが、茎が直立せず横に這って長さ約50cmになります。

萼弁は花弁状で5個。

花のあと花茎から発根し、芽をつけ、越冬後に発芽します。

育て方

山沿いや渓流の水気のある湿地帯に生えるエンコウソウですが意外と育てやすい植物です。

最初は池のようなところに台を置いて栽培していましたが、まわりに伸びて根が付き殖えすぎるので、深鉢の底に軽石の大粒を入れて、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて、硬質鹿沼土と軽石と桐生砂を混ぜて植えたところ他の山野草を栽培している日当たりの棚で5年くらい元気に育っています。

水切れには弱いので乾かないように管理しますが、腰水は夕方水をやり朝に無くなるくらいだと良いかもしれませんが、暑い時期には熱湯になってしまうので良くないようです。

我が家は普通の水やりで育てていましたが、昨年底穴が小さく水はけの悪い溶岩の鉢があったので、そこに植えたところ今年はことのほか元気に育っています。

地植えでも育ちますが、暑い地方ではロックガーデンのような水はけのよいところに植え、乾いたら水をやって管理したほうが良いようです。

植え替えは毎年、少なくとも2年に1度は行います。

殖やすのは株分けをしますが、脇に伸びていき、根を下ろすのでそれを外せば簡単に殖えます。

日光植物園のエンコウソウ(猿喉草)

エンコウソウ

エンコウソウ(猿喉草) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

エンコウソウ

エンコウソウ(猿喉草) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

エンコウソウ

エンコウソウ(猿喉草) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

リュウキンカ(立金花)の特徴

リュウキンカ

リュウキンカ(立金花) 2006年6月14日 撮影 尾瀬ヶ原

リュウキンカ

リュウキンカ(立金花) 2006年6月14日 撮影 尾瀬ヶ原


         
和名 リュウキンカ(立金花)
学名 Caltha palustris var. nipponica
科名・属名 キンポウゲ科 リュウキンカ属
分布 本州、北海道、朝鮮、中国、東シベリア
花期 5~7月
特徴方

山地の湿地や沼地に生える高さ30~50cmの多年草。

葉はフキの葉のように丸く長さ5~15cm、浅い鋸歯があります。

茎葉は小形で、茎頂や上部葉腋に直径約2cm、鮮黄色の花を開きます。

萼片は花弁状で5~6個、花弁はない。雄蕊は多数。

和名は花茎が立ち、金色の花が咲くことによります。

リュウキンカ

リュウキンカ(立金花) 2000年5月5日 撮影 斑尾高原


リュウキンカ

リュウキンカ(立金花) 2003年5月3日 撮影 花之江の郷

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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