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春の花・山野草の育て方

アンドロサケ・サルメントーサ(ツルハナガタ) の育て方

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ツルハナガタ

アンドロサケ・サルメントーサ(ツルハナガタ)はヒマラヤの海抜3,000~4,000m に自生する高山植物です。ツルハナガタという名前で日本にも広く出回っているので、かなり知名度があるようです。

私も30数年前にツルハナガタという名前で育てていたことがありますが、その頃は宮城県に住んでいたので、さほど難しく思わないで育てていましたが、関東地方に移動させて枯れてしまいました。

この株は2代目の購入株ですが、アンドロサケ・サルメントーサ(Androsace sarmentosa)という名前で購入したために、以前に育てていたツルハナガタと同じものだとわかったのは花が咲いてからです。

しかし、関東地方でもそれほど栽培が難しい花ではなく、現在は毎年数倍には殖えていて、ロックガーデンでも育てることが可能です。

上のアンドロサケ・サルメントーサは、自宅で2015年5月5日に撮影したものです。

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アンドロサケ・サルメントーサ(ツルハナガタ) の特徴と育て方

アンドロサケ・サルメントーサ

アンドロサケ・サルメントーサ 2006年5月20日 撮影

 
花名 アンドロサケ・サルメントーサ
和名 ツルハナガタ
学名 Androsace sarmentosa
科名・属名 サクラソウ科 トチナイソウ属
分布 ヒマラヤのアジア~カシミール~シッキムの標高3,000~4,000m
花期 4~5月
特徴

冬芽と夏芽が異なる。小形の白絹芽に覆われた冬芽~帯赤色をもつ匍匐芽を四方に広げます。夏場は披針形で大きい。

花は明るいピンクで数個の散形花序をなし、花径8㎜、花茎10cm。

標高3,000~4,000mの草地や砂礫地に生えるということなんでかなり高山に自生しているようです。

育て方

標高3,000~4,000mの高山に自生することから栽培がかなり難しいのではないかと思っていましたが、和名でツルハナガタとして出回っていることから工夫をすれば育てやすい花であることが分かりました。

用土は硬質鹿沼土を主体に日光砂、軽石、桐生砂や日向土などで入手出来る用土を適当に混合して植えています。

植え替えは毎年、花後の5月~6月中旬か9月中旬~10月中旬、その年により用土などは少し替えることもあります。

春から開花期は日向に、開花後は雨の当たらない半日陰か寒冷紗で日差しを遮って育てると育てやすいですが我が家はロックガーデンでもきれいに花が咲きますが、夏に雨が多かったり、その時の条件で枯れないまでも鉢と同じようにはいかない年もあります。

高温多湿を嫌うので、軟腐病で根腐れするのを防ぐためにベンレートを施しアブラムシに注意します。

春と秋は日光にあて、真夏は少し遮光して、冬は風や霜から守るとよいようです。

アンドロサケ・サルメントーサは高山性のわりにはそだてやすい

ツルハナガタ

アンドロサケ・サルメントーサ 2018年4月23日 撮影 ロックガーデン植え

ツルハナガタという和名の花を30年くらい前に育てたことがありますが、引っ越しをして留守のロックガーデンに植えたところ枯れたしまったことがあります。

ロックガーデンもかなり条件が良くなったためか、上の写真はロックガーデン咲いた花です。

寒冷地でしたら、たくさんの高山植物がロックガーデンで育つのでしょうが、関東地方の住宅地のロックガーデンでは育つ花が限られてしまいますが、四川ウスユキソウやアンドロサケ サルメントーサなど育てやすいものはきれいに花をつけて、株が弱ることもありません。

鉢植えの場合花芽が立ってから動かすと下の写真のように茎がくねくねと曲がってしまうので気をつけなければなりません。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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