山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

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秋の花・山野草の育て方

コンギク(紺菊)、ノコンギク(野紺菊)、クジャクソウ(孔雀草)の育て方

投稿日:2017年2月8日 更新日:

コンギク(紺菊)

コンギク(紺菊)は、ノコンギクの選別品種で、舌状花は青紫色~紅紫色で古くから観賞用に栽培されています。

このページには、コンギクとノコンギクの写真と載せているので、比較することが出来ます。

コンギクは比較的、草丈が低く、葉も小さめで、園芸品種的な姿ですが、丈夫なので同じように育てることが出来ます。

仲間のクジャクソウ(孔雀草)の写真と特徴、育て方を載せています。

上のコンギク(紺菊)は、自宅で2004年10月22日に撮影した花です。

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コンギク(紺菊)の特徴と育て方

コンギク(紺菊)

コンギク(紺菊) 2006年10月18日 撮影 栽培品

       
和名 コンギク(紺菊)
学名 Aster microcephalus var. ovatus cv. Hortensis
科名・属名 キク科 シオン属
分布 ノコンギクの選別品種
花期 8~10月
特徴

ノコンギクの自生品種の中から選ばれたもので、古くから観賞用に栽培されています。舌状花は青紫色~紅紫色。

育て方

栽培は容易で、日向~半日陰程度で良く育ちます。

早春に欠かさず植え替えます。用土は、赤玉土、桐生砂などに腐葉土を混合した用土で水もち良く植えます。

植え替え時に、マグァンプK を根に触れないように入れます。

春に有機質肥料を置き肥し、蕾が見えるまで1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

鉢植えの場合は夏場水枯れすると下葉が枯れこむので水切れに注意します。水は表面が乾いたらたっぷりやります。

真夏を除き日照時間を長く、風当たりの強い場所に置くと、矮小に花を咲かせることが出来ますが、葉枯れに気を付けなければなりません。

増殖は株分け、挿し芽をします。

地植えの場合は毎年植え替えないでも大丈夫ですが、花後は花柄を切っておかないと雑種が出てしまいます。

花之江の郷のコンギク(紺菊)

コンギク(紺菊)

コンギク(紺菊) 2004年10月24日 撮影 花之江の郷

ノコンギク(野紺菊)の特徴と育て方

ノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊) 2004年9月28日 撮影 栽培品

ノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊)の種 2004年1月22日 撮影 栽培品

       
和名 ノコンギク(野紺菊)
学名 Aster microcephalus var. ovatus
科名・属名 キク科 シオン属
分布 本州、四国、九州
花期 8~11月
特徴

花径2~2.5cm、高さ50~100cmになり、葉とともに短毛が密生して、ざらざらします。

葉は長さ6~12cm、幅3~5cmの卵状長楕円形~長楕円形で縁に大きな鋸歯がまばらにあります。

花の色からノコンギクの名があります。

園芸化されているコンギクの野生型です。

育て方

栽培は容易で、日向~半日陰程度で良く育ちます。

早春に欠かさず植え替えます。用土は、赤玉土、桐生砂などに腐葉土を混合した用土で水もち良く植えます。

植え替え時に、マグァンプK を根に触れないように入れます。

春に有機質肥料を置き肥し、蕾が見えるまで1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

鉢植えの場合は夏場水枯れすると下葉が枯れこむので水切れに注意します。水は表面が乾いたらたっぷりやります。

真夏を除き日照時間を長く、風当たりの強い場所に置くと、矮小に花を咲かせることが出来ますが、葉枯れに気を付けなければなりません。

増殖は株分け、挿し芽をします。

地植えの場合は毎年植え替えないでも大丈夫ですが、花後お花柄を切っておかないと雑種が出てしまいます。

野山と日光植物園のノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊) 2005年10月12日 撮影 名草巨石群近辺

ノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊) 2005年10月12日 撮影 名草巨石群近辺

ノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊) 2004年8月22日 撮影 日光植物園

ノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊) 2003年9月14日 撮影 日光植物園

ノコンギク(野紺菊)

ノコンギク(野紺菊) 2003年9月27日 撮影 鹿沼山間

コンギク(紺菊)、ノコンギク(野紺菊)まとめ

コンギクはノコンギクの選別品種ですが、どちらも丈夫な植物ですので枯れることはありませんが、下葉が枯れあがってしまいますので、それを防ぐためには水やりや置き場所などに気を付けることが大切です。

クジャクソウ(孔雀草)の特徴と育て方

クジャクソウ

クジャクソウ(孔雀草) 2004年9月10日 撮影 上三依水生植物園

       
和名 クジャクソウ(孔雀草)
別名 クジャクアスター
学名 Aster sp.
科名・属名 キク科 シオン属
分布 北アメリカ原産
花期 8月中旬~10月末
特徴

野菊のような雰囲気の可愛らしい花を咲かせるものが多く、草丈は小型種で30cm、大型種では2mをこします。

長い茎がたくさん枝分かれして多数の花を 咲かせるところから、孔雀の尾の羽根に見立てたといいます。

育て方

春に芽が伸びて来たら、ワキから芽が出てきて枝数が増えるように芽を摘みます。

日当たりの良い場所で育て、冬は平地や暖地では屋外で冬越しが可能ですが、寒冷地では秋に切り戻したあと株まわりに土を寄せるか腐葉土をかぶせるなどして根が凍ったり霜柱で持ち上げられないようにします。

やや乾燥気味の土を好むので、根ぐされをおこさないように、水のやり過ぎに注意します。

水はけのよい用土を好むので、植えるときに腐葉土を入れ、緩行性肥料を混ぜておきます。

殖やすのは株分けをします。株分けの適期は3月~4月と10月ですが、冬至芽がでにくい種類はさし芽でふやします。

キク科はアブラムシが付きやすいので、定期的に薬剤散布をします。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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