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レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’ とミニカトレアの育て方

レリオカトレヤ エンゼルラブ ‘ピンキー’

レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’は、カトレア属とレリア属との属間交雑種で、カトレア属の花の大きさとレリア属の花色の豊富さを融合させることを目指して作出されたものです。

不定期咲きで、秋早くに咲いたり、春に咲いたりしています。香りが良くとても育てやすい品種で、20数年間咲き続けてくれています。

花が終わって傷んだミニカトレアを知り合いの花屋さんからいただいたものも10年以上育てていますが、これも丈夫な花です。

一時期はシンビジュウム、デンドロビューム、ファレノプシス(胡蝶蘭)、オンシジュウムなどいろいろ育てていましたが、置き場所が確保できなくなって大きなものは好きな方に育ててもらうことにしました。

上のレリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’は、自宅で2015年11月15日に撮影したものです。

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レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’の特徴と育て方

レリオカトレヤ エンゼルラブ ‘ピンキー’

レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’ 2003年9月15日 撮影  栽培品

   
和名レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’
学名Laeliocattleya Angel Love 'Pinky'
科名・属名ラン科 カトレア属 × レリア属
分布中南米原産
花期不定期
特徴

レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’はカトレア属とレリア属との属間交雑種で、カトレア属の花の大きさとレリア属の花色の豊富さを融合させることを目指して作出されたものです。

明るい桃紅色の準多花性種。弁質堅く、花の幅は約10.5cm、花保ちが良い強健種で、栽培がとても易しい品種です。

花茎は長く(花下約15cm)、切り花にも適しています。花は晩春~初夏が多いが、周年不定期に咲きます。

レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’は不定期咲きの交配種で、ミニ・ミディカトレアによく見られ品種です。新芽を年に数回だして、その都度開花します。

とても香りが良く整った花形と淡いピンクの色が素敵です。

育て方

ランは冬暖かく夏涼しくが基本ですが、レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’は関東地方の住宅地の暖房のない部屋で冬越しができます。

冬期は日当たりの良い縁側などに置いて、夜間の冷え込みに注意し、春暖かくなったら戸外の直射日光の当たらない場所に出して管理します。

春から秋は戸外の風通しの良い場所の棚上か吊して育てます。わが家はポリカーボネートの波板の屋根下で、光を調節して育てています。

植え替えは春の花後と秋で2年に一度、ラン鉢を用い、軽石とヤシ殻チップ、バークチップの混合用土を使い、マグアンプK 中粒と大粒を、根に触れないように入れて植え込みます。

5月頃に固形肥料を少量与え、冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は成長期には表面が乾いたらやり、それ以後は乾いて2~3日たってからやれば良いようです。

私はラン栽培は苦手ですが、レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’は小苗を購入して20数年間も咲き続けて、株分けをしていろいろなところにお嫁入りしています。

ミニカトレア

ミニカトレア

ミニカトレア 2007年5月16日 撮影  栽培品

ミニカトレアは、カトレアとその近縁属(ソフロニティス、レリア、ブラサボラ等)を交配し人工的に作り出された品種です。

上のミニカトレアは、知り合いのお花屋さんから花が終わった売れ残りの傷んだ株をいただいて育てたものです。名前は分かりませんが、レリオカトレヤ エンゼルラブ ‘ピンキー’と同じように育てて、10年以上が過ぎている可憐な花です。

レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’まとめ

レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’ 2007年5月16日 撮影  栽培品

日差しと風通しを良くすることが大切ですが、夏の強い日差しでは葉やけするので寒冷紗をして涼しくします。

レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’は関東地方の住宅地の暖房のない部屋で冬越しができます。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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