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春の花・山野草記事

種からの初花の Scutellaria orientalis subsp. pinnatifida と今年も咲いたラナンキュラス・パルナシフォリウス

キバナタツナミソウ

Scutellaria orientalis subsp. pinnatifida  学名: Scutellaria orientalis subsp. pinnatifida  2014年5月6日 撮影

上の写真の花はキバナタツナミソウの名前で購入した種からの花ですが スクテラリア・オリエンタリスの亜種でScutellaria orientalis subsp. pinnatifida と言う名前のほかにはあまり詳しいことはわかりませんでした。

日本では栽培している方が少ないのか検索をしても見つかりませんでしたが、海外のScutellaria(タツナミソウ属)の一種のようです。

Scutellaria orientalis の葉は上の写真のものほど細くはなく、Scutellaria orientalis subsp. pinnatifida は Scutellaria orientalis の亜種のようです。

ウメバチキンポウゲ

ラナンキュラス・パルナシフォリウス 学名: Ranunculus parnassifolius 2014年5月6日 撮影

ラヌンクルス パルナシフォリウス(Ranunculus parnassifolius)も種から育てたものですが、数年我が家で咲いています。

和名を「梅鉢キンポウゲ」と言われて、日本でも栽培している方が多いようです。

この種も日本で栽培している方から頂いたものです。

ヨーロッパアルプスやピレネー山脈の標高1900~2900mの石灰岩地に分布しているというラナンキュラス・パルナシフォリウスは梅鉢の形の純白の花がとても素敵です。

かなりの高山帯に自生している花ですが、わが家は高山植物を育てていますので、さほど難しい部類ではありませんが、少し株は大きくなっているものの株分けできるほどには増えません。

できるだけ長く花が見られたら良いと思いながら、花を見るのが楽しみです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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