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広告 自然の中の花科名ーサ行

プレクトランサス‘ケープエンジェル’

プレクトランサス‘ケープエンジェル’

プレクトランサス‘ケープエンジェル’は、シソ科・ハッカ属の日本全土の日当たりが良くてやや湿り気のある所に自生する多年草です。

目が疲れたとき、葉をもんで目をこすり、目薬のかわりに用いたので目草とも言います。古くは目貼リ草、目ざめ草とも呼んだようです。

葉っぱを軽くこするとただよう清涼感のある香りが特長で、ハーブとして有名な植物です。

仲間のミントは北半球の温帯やアフリカに25種が分布しているようですが、日本にはハッカの他、稀にヒメハッカが見られるようです。

上のプレクトランサス‘ケープエンジェル’は2004年9月18日に花之江の郷で撮影したものです。

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プレクトランサス‘ケープエンジェル’の特徴

         
和名プレクトランサス‘ケープエンジェル’
学名Plectranthus ‘cape angels’
科名・属名シソ科 ハッカ属
分布南アフリカ原産
花期10月下旬~11月
特徴

南アフリカ原産の非耐寒性多年草で、数種類のプレクトランサスを交配して作られました。

2003年から流通しはじめた新しいプレクトランサスのグループの中の1種で、グループは花色もパープル、ホワイト、ピンク、オレンジの4色シリーズで発売されています。

匍匐性のものと直立性のものがあり、園芸店では直立性で高さ20cmほどの鉢植えものが流通しています。

濃い緑の照り葉に大きな花がたくさんつきます。日陰でも開花し、屋外でも観賞できます。花もちが良く、短日で16℃以上の環境であれば次々に開花します。

春は、午前中くらいまでは日が当たる場所か、冬からは1日中日に当ててある場合はそのままで管理します。

冬はは1日中当てた方が良く締まった株になりますが、寒冷地など寒さの厳しい地域は、夜間凍らない場所に置きます。

花が咲き続けるには16℃が必要ですが、株を持たせる場合はそれほどなくても大丈夫のようです。

私は育てたことがないので、上の育て方は参考程度のしてください。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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