クロバナヒキオコシ(黒花引起こし)とカメバヒキオコシ(亀葉引起こし)は、シソ科・ヤマハッカ属の山地に生える多年草ですが、クロバナヒキオコシはその名のごとく花冠は暗紫色で長さ5~6㎜小さな花が咲きます。 カメバヒキオコシは葉の形が卵円形で先端が3裂し、中央の裂片は尾状に長くのびる形から名前が付いたように葉を見れば区別ができます。 見分けるのが難しいしそ科の植物の中で比較的見分けることが可能なのが、クロバナヒキオコシとカメバヒキオコシかもしれません。 しそ科の植物は見分けるのが難しく、図鑑と睨めっこをすること ...