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広告 自然の中の花科名ーナ行

メディニラ・スペキオーサ、キンレンカ(金蓮花)の特徴

メディニラ・スペキオーサ

メディニラ・スペキオーサは、ノボタン科・メディニラ属でジャワ島原産の花径2cmほどのピンクの花の後に、径5㎜ほどの球形の液果をつけ淡紅紫色から、熟すにしたがって黒紫色と変化を見せ、比較的大きくなる上に、冬は室内に取り込まなければいけないので、栽培にはそれなりの空間が必要です。

キンレンカ(金蓮花)は、草丈は30㎝位。南米生まれの1年草で、日本でも好まれて栽培されています。

上のメディニラ・スペキオーサは2005年1月10日にとちぎ花センターで撮影したものです。

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メディニラ・スペキオーサの特徴

         
和名メディニラ・スペキオーサ
別名サンゴノボタン
学名Medinilla speciosa
科名・属名ノボタン科 メディニラ属
分布ジャワ島
花期5月~6月
特徴

ピンク色の小さな花を房状にたくさん咲かせます。赤く小さな果実をたくさん付け、熟すにつれ濃紫色になっていきます。

花序に苞がない点が、メディニラ・マグニフィカとの相違点になります。

花径2cmほどのピンクの花の後に、径5㎜ほどの球形の液果をつけ淡紅紫色から、熟すにしたがって黒紫色と変化を見せます。

適度な日射しと高温多湿を好み、寒さが苦手です。比較的大きくなる上に、冬は室内に取り込まなければいけないので、栽培するならにはそれなりの空間が必要です。

日照不足になると花付きが悪くなるので、よく日に当てて育てます。

キンレンカ(金蓮花)の特徴

キンレンカ

キンレンカ(金蓮花) 2004年10月11日 撮影 宇都宮総合運動公園

         
和名キンレンカ(金蓮花)
別名ナスタチウム、ノウゼンハラン(凌霄葉蓮)
学名Tropaeolum majus
科名・属名ノウゼンハレン科 キンレイカ属
分布ペルー、コロンビア、ブラジル
花期9~10月
特徴

草丈は30㎝位。南米生まれの1年草。

春から秋にかけて径5㎝ほどの花を咲かせます。色は、黄、橙、などの鮮やかな色彩で、一重と八重があるが、一重の花をよく見かけます。

高温多湿に弱いので、真夏は花が少なくるが、涼しくなると再び咲き始めます。

葉が蓮の葉によく似ているので、金蓮花という和名が付いています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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