山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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自然野中の花科名ーカ行

オグルマ属のオゼミズギク、オグルマとオカオグルマ属サワオグルマの比較

投稿日:2017年4月23日 更新日:

オゼミズギク

オゼミズギク(尾瀬水菊)は、ミズギクの変種で、尾瀬、東北地方の湿地に生える高さ25㎝~50㎝の多年草です。

オグルマ(小車)はオゼミズギクと同じオグルマ属ですが、花之江の郷の花菖蒲などが植えられている場所で見かけることが出来ました。

以前に植えたものが、育っているという感じであぜ道に生えていました。

オゼミズギクも、オグルマも育てたことはありませんが、オゼミズギクの方がより冷涼な場所に生えているようでした。

サワオグルマ(沢小車)は、キク科・オカオグルマ属で、日当たりのよい山間の湿地などに多い高さ50~80cmの多年草です。オグルマは、オグルマ属ですが、サワオグルマは、オカオグルマ属で違った仲間のようです。

裏磐梯五色沼付近で沢山咲いている花に出会いました。

上のオゼミズギク(尾瀬水菊)は、2005年8月11日に尾瀬で写した花です。


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オゼミズギク(尾瀬水菊)の特徴

オゼミズギク

オゼミズギク(尾瀬水菊) 2005年8月11日 撮影 尾瀬


         
和名 オゼミズギク(尾瀬水菊)
学名 Inula ciliaris var. glandulosa
科名・属名 キク科 オグルマ属
分布 尾瀬、東北地方の湿地
花期 6~10月
特徴

山野の湿原などに生える高さ25㎝~50㎝の多年草。

茎は普通枝分かれせず、先端に頭花を上向きに1個つけます。

根生葉は花のころも残り、長さ4~10㎝。幅は0.8~1.5㎝ののへら形で全縁。

茎葉は卵状披針形小さく、基部はやや茎を抱き、頭花は直径3~4㎝。総苞は半円球。総苞片は4~5列、外片には毛が多い。

そう果は長さ約1.5㎜の円柱形でまばらに毛があります。冠毛は長さ約4.5㎜。

ミズギクの分布は本州(近畿地方以西)、九州(宮崎県)であるが、オゼミズギクは葉の裏に腺点が多いミズギクの変種です。

オグルマ(小車)の特徴

オグルマ

オグルマ(小車) 2004年9月18日 撮影 花之江の郷


         
和名 オグルマ(小車)
学名 Inula britannica ssp. japonica
科名・属名 キク科 オグルマ属
分布 北海道、本州、四国、九州
花期 7~10月
特徴

湿地や田の畦などに生える高さ20~60cmの多年草。

茎には軟毛があり、上部で枝分かれします。

根生葉や下部の葉は花の頃には枯れます。茎葉は長さ5~10cm。幅1~3cmの広披針形~長楕円形で、先端は尖り基部はなかば茎を抱く。

枝先に黄色の頭花を1個ずつつけます。頭花は直径3~4cm。総苞は長さ7~8㎜の半球形。

そう果は長さ約1.5㎜の円柱形でまばらに毛があります。冠毛は長さ約4.5㎜。

和名は、放射状に整然と並んだ舌状花を小さな車に見立てたものという。

サワオグルマ(沢小車)の特徴

サワオグルマ

サワオグルマ(沢小車) 2005年6月18日 撮影 裏磐梯五色沼


サワオグルマ

サワオグルマ(沢小車) 2005年6月18日 撮影 裏磐梯五色沼


         
和名 サワオグルマ(沢小車)
学名 Tephroseris pierotii
科名・属名 キク科 オカオグルマ属
分布 本州、四国、九州、沖縄
花期 4月~6月
特徴

日当たりのよい山間の湿地などに多い高さ50~80cmの多年草。

茎は太くて柔らかい。

根生葉はロゼット状で長さ12~25cm、幅1.5~7cmのへら状披針形ではじめクモ毛が密生します。

茎葉は卵状披針形で先は尖り茎を抱く。

頭花は散房状につき、黄色で直径3.5~5㎝。

サワオグルマ

サワオグルマ(沢小車) 2005年6月18日 撮影 裏磐梯五色沼


 
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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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