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自然の中の花科名ーハ行

ハスノハイチゴ(蓮の葉苺)

ハスノハイチゴ

ハスノハイチゴ(蓮の葉苺)は、バラ科・キイチゴ属で、本州(中部地方以西)、四国、九州のやや日当たりのよい山地に生える落葉小低木です。

葉は長さ10~20cmと大きく、楯状に葉柄がつきます。

長さ3~4cmの核果は集まって円筒形に付くようですが、写真でしか見たことがありません。

上のハスノハイチゴ(蓮の葉苺)は2004年5月29日に日光植物園で撮影したものです。

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ハスノハイチゴ(蓮の葉苺)の特徴

ハスノハイチゴ

ハスノハイチゴ(蓮の葉苺) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

ハスノハイチゴ

ハスノハイチゴ(蓮の葉苺) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

         
和名ハスノハイチゴ(蓮の葉苺)
学名Rhubus peltatus
科名・属名バラ科 キイチゴ属
分布本州(中部地方以西)、四国、九州
花期5~6月
特徴

やや日当たりのよい山地に生える落葉小低木。

高さ1m位、無毛、刺があります。

花枝は12~20cm、粉白色で無毛、葉柄ともに小鉤刺があります。

葉は長さ10~20cm、楯状に葉柄がつく。裏面に短毛が密生しのち脈上だけに残ります。

核果は集まって円筒形、長さ3~4cm。

和名は蓮の葉柄のつき方に基づく。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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