ネモフィラ・メンジェシーは、ハゼリソウ科・ルリカラクサ属(ネモフィラ属)で、北アメリカ・カルフォルニア原産の秋にタネをまくと翌年の春に花を咲かせる秋まき一年草です。
茎は匍匐性(ほふくせい)で横に広がり群生させると見事であることから、公園などに好んで植えられます。
公園などでよく見かけるブルーのメンジェシー種はインシグニスとも呼ばれる代表的な種類で、写真のように花径2cm前後、花の中心部がくっきりと白く、花壇のよいアクセントになります。
上のヘリコニア・アウランティアカは2008年4月11日にわんぱく公園で撮影したものです。
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ネモフィラ・メンジェシーの特徴
和名 | ネモフィラ・メンジェシー |
別名 | ルリカラクサ |
学名 | Nemophila menziesii |
科名・属名 | ムラサキ科 ルリカラクサ属(ネモフィラ属) |
分布 | 北アメリカ・カルフォルニア |
花期 | 4~5月 |
特徴 | 秋にタネをまくと翌年の春に花を咲かせる秋まき一年草。 花径2~3cm、高さ10~20㎝。 茎は匍匐性(ほふくせい)で横に広がります。 葉には羽状の深い切れ込みがあり、茎と葉に柔毛があります。 和名のルリカラクサは、瑠璃色の花が咲き、葉は唐草模様に似ているからという。 公園などで群生させて植えられているように性質は丈夫で逆に過保護に育てると花つきも悪くなります。 公園などでよく見かけるブルーのメンジェシー種はインシグニスとも呼ばれる代表的な種類で、写真のように花径2cm前後、花の中心部がくっきりと白く、花壇のよいアクセントになります。 日照が多く、冷涼な気候を好み、生育適温は5~20℃ぐらいの秋まきの一年草です。冬期、霜柱などで苗が浮き上がらないよう注意します。霜よけやマルチングが有効です。 ポット苗が2月から4月に出回るので、それを購入すれば門田に栽培できます。購入した苗は急激な環境変化に注意して植えつけます。 |