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ヘリコニア・アウランティアカとヘリコニア・プシタコルムの比較

ヘリコニア・アウランティアカ

ヘリコニア・アウランティアカとヘリコニア・プシタコルムは、バショウ科・ヘリコニア属で、ヘリコニア・アウランティアカは石灰岩地の林の中に生える、高さ1~ 1.5mくらいでヘリコニア属の中では小型種に入ります。

ヘリコニア・プシタコルムは中央アメリカ、南アメリカの熱帯地方に分布する高さ60~90cmの多年草で、花穂は上向きになり、赤色の苞が付いてかんなを思わせます。

とちぎ花センターには2種が並んで植えてありましたが、ヘリコニア・アウランティアカよりもヘリコニア・プシタコルムが小形ででした。

上のヘリコニア・アウランティアカは2004年1月9日にとちぎ花センターで撮影したものです。

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ヘリコニア・アウランティアカの特徴

         
和名ヘリコニア・アウランティアカ
学名Heliconia aurantiaca
科名・属名バショウ科 ヘリコニア属
分布メキシコ南部から北西コスタリカ原産
花期7~9月
特徴

石灰岩地の林の中に生える、高さ1~ 1.5mくらいでヘリコニア属の中では小型種に入ります。

長い茎のように見えるのは葉の柄で、葉は長い楕円形です。

花は黄色で、苞は橙色でだんだん緑色になります。

ヘリコニア・プシタコルムの特徴

ヘリコニア・プシタコルム

ヘリコニア・プシタコルム 2004年1月9日 撮影 とちぎ花センター

         
和名ヘリコニア・プシタコルム
学名Heliconia psittacorum
科名・属名バショウ科 ヘリコニア属
分布中央アメリカ、南アメリカの熱帯地方に分布する
花期7~9月
特徴

高さ60~90cmの多年草。

花穂は上向きになり、赤色の苞が付いてかんなを思わせます。

花は両性花で、苞の中に包まれるように数個ずつつき、黄橙色。

切り花などに利用することもあります。。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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