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春の花・山野草の育て方

チシマンフウロ(千島風露)の育て方|品種のトカチフウロ(十勝風路)

更新日:

チシマフウロ

チシマンフウロ(千島風露)は、北海道、本州(青森県深浦町、八甲田山、経塚山、鳥海山、早池峰山)に分布し、高山帯の開けた草地に生える多年草です。

花色には変化があるようで、我が家で種から育てたものはかなり濃い色ですが、自生地で見たものはもっと薄い色でしたが、葉がとてもよく似ているのと、チシマフウロという苗をいただいたため、チシマフウロにしています。

自生地で写した花も下に載せています。

上のチシマンフウロ(千島風露)は自宅で2012年4月17日に撮影した栽培品の花です。

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チシマンフウロ(千島風露)の特徴と育て方

チシマフウロ

チシマンフウロ(千島風露) 2009年4月18日 撮影 栽培品

     
和名 チシマンフウロ(千島風露)
学名 Geranium erianthum
科名・属名 フウロソウ科 フウロソウ属
分布 北海道、本州(青森県深浦町、八甲田山、経塚山、鳥海山、早池峰山)。北太平洋地域
花期 栽培:4~6月 自生地:7月~8月
特徴

高山帯の開けた草地に生える、高さ20~50cmの多年草。

花は淡紫色、直径2.5~3cm、萼片に長毛が密生し、茎や葉柄に伏毛が多い。

葉は掌状に5~7裂し、裂片はさらに3出状に切れ込み表面と縁、裏面脈状に長毛があります。

花は茎頂に10数個が集散状にかたまってつきます。

育て方

微塵を取り除いた軽石、桐生砂、硬質鹿沼土などの混合用土を用い、鉢底にゴロ土を入れ根に触れないようにマグァンプK 入れて排水良く植え付けます。

植え替えは毎年、芽が出る直前の2月~3月上旬に行います。ロックガーデンに植える場合は、3~5年に一度株分けを兼ねて植え替えます。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやり、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。夏は乾きやすいようでしたら朝もやります。

春と秋は日当たりを良くし、夏は風通しの良い日陰で、冬は日当たりがよく、風の当たらない所で管理します。

植え替え時の株分け、根伏せ、種まきで殖やします。

礼文島のチシマンフウロ(千島風露)

チシマンフウロ

チシマンフウロ(千島風露) 2006年7月4日 撮影 礼文島

チシマンフウロ

チシマンフウロ(千島風露) 2006年7月4日 撮影 礼文島

チシマンフウロ

チシマンフウロ(千島風露) 早池峰山

チシマンフウロ(千島風露)まとめ

チシマフウロは高山帯に自生する植物ですが、高山植物にしては育てやすい部類に入り、植え替えなど普通に育てていれば枯れることが少なく、株分けで殖やすこともできます。

栽培品は色が濃いのですが、ネットで画像検索をすると色の濃いものもあるのと、葉がよく似ているのでチシマフウロとしています。

現在は他の植物名は分からないのですが、間違っていることが分かった時には訂正するつもりでいます。

栽培している方からチシマフウロという名前でいただいたものです。

大雪山系黒岳のトカチフウロ(十勝風路)の特徴

トカチフウロ

トカチフウロ(十勝風路) 2005年7月14日 撮影 大雪山系黒岳

   
和名 トカチフウロ(十勝風路)
学名 Geranium erianthum f.pallescens
科名・属名 フウロソウ科 フウロソウ属
分布 北海道中央高地
花期 7月~8月
特徴

高山帯の開けた草地に生える多年草。高さ20~50cm。

花は淡い色で、直径2.5~3cm、萼片に長毛が密生します。

葉身は掌状に5~7裂、裂片はさらに3出状に切れ込み、表面とふち、裏面脈上に長毛があります。

花は茎頂にかたまってつき、花柄には下向きの屈毛と開出する長毛が混じることもあります。

花柱の合着部は長さ6~8㎜。

北海道中央高地に花の色の淡い群がありトカチフウロf.pallescensと呼ばれているがこの学名はまだ正式に発表されていないという。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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