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広告 春の花・山野草の育て方

斑入りカキドオシ(斑入り垣通し)の育て方

斑入りカキドオシ(斑入り垣通し)

シソ科 カキドオシ属のカキドオシ(垣通し)は北海道、本州、四国、九州の野原や道ばたに生える野草ですが、古くから生薬として用いられ、別名は連銭草、疳取草ともいわれているようです。

紫の花がきれいで雑草というよりは野草という雰囲気を持った花は出会うと嬉しくなるような花です。

寄せ植えに使おうと斑入り種を購入しましたが、野草と同じようによく殖えました。

上の斑入りカキドオシ(斑入り垣通し)は、2007年5月7日に撮影したものです。

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斑入りカキドオシ(斑入り垣通し)の特徴と育て方

斑入りカキドオシ

斑入りカキドオシ(斑入り垣通し) 2007年5月7日 撮影 栽培品

 
和名斑入りカキドオシ(斑入り垣通し)
別名カントリソウ
学名Glechoma hederacea var. grandis
科名・属名シソ科 カキドオシ属
分布北海道、本州、四国、九州
花期4~5月
特徴

野原や道ばたに生える高さ5~25cmの多年草。

蔓の節から根を出して殖えます。

葉は対生し、長さ1.5~2.5cm、幅2~3cmの腎円形で鈍い鋸歯があります。

葉腋に長さ1.5~2.5cmの淡紫色の唇弁花を1~3個ずつつけます。

茎や葉を揉むといい香りがします。

和名は花のあと茎が蔓状になり、垣根を通り抜けてのびることによります。

育て方

野原や道ばたに生える多年草の斑入り種。

寄せ植えにしようと購入したが、普通のカキドオシと同じように伸びるので特別な育て方はしなくてもよいと思う。

星野と花之江の郷のカキドオシ(垣通し)

カキドオシ(垣通し)

カキドオシ(垣通し) 2005年4月15日 撮影 四季の森星野

カキドオシ(垣通し)

カキドオシ(垣通し) 2003年5月3日 撮影 花之江の郷

斑入りカキドオシ(斑入り垣通し)のまとめ

ひっそりと咲く、カキドオシの紫の花は、優しい感じで好ましいのは、薄紫の花の色が昔から日本人に好まれていたからでしょうか。

繁殖力が強い草ということですが、花を見ると優しさだけが伝わってくるようなすてきな花で、日本の野草に惹かれる方が多いのはこのような花が多いからなのではないかと勝手に思っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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