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ヒカゲツツジ(日陰躑躅)の育て方

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ヒカゲツツジ(日陰躑躅)

ヒカゲツツジは、本州(関東以西)、四国、九州に自生する常緑の低木で高さ1~2mになります。山の排水の良い岩場を好んで群生するということですが、私は自生の花は見たことがありません。

挿し木で殖やすことが出来るために市場に出回っています。私も挿し木苗をいただき、現在は挿し木した株を育てています。

早春の寒い時期に咲く、とても嬉しい花です。

上のヒカゲツツジ(日陰躑躅)は2004年3月26日に自宅の庭で撮影したものです。

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ヒカゲツツジ(日陰躑躅)の育て方


 
和名 ヒカゲツツジ(日陰躑躅)
別名 サワテラシ
学名 Rhododendron keiskei
科名・属名 ツツジ科 ツツジ属
分布 本州(関東以西)、四国、九州
花期 3~4月
特徴

常緑の低木で高さ1~2m。山の排水の良い岩場を好んで群生します。

葉は枝の先に輪状につき、皮針形で裏面に細点があります。

花は淡黄色で、咲き始めは黄緑色、広漏斗形で大きさは5cm程度で先は5裂しています。

育て方

好酸性の植物なので用土は石灰質のものは避け、岩場を好む植物なので、排水を考えて植えます。

3月上旬から晩秋まで油粕を置き肥し、ハイオポネックスなどの液肥を月2~4回施し、水は少なめに乾きぎみにします。

少し風通しよく、終日、日の当たる場所で管理し、夏は木もれ日程度にし西日は避けます。

我が家は庭植えで育てています。

和名は谷間のやや日当たりの悪い場所に生えていることに由来するというが、あまり日が当たらない場所に植えると花が咲かないと聞いて、我が家は半日くらい日が当たる場所に植えています。

挿し木で殖やすことができます。種もたくさん結実するので、実生からの栽培もできるのではないかと思いますが、経験がありません。

ヒカゲツツジ(日陰躑躅)は条件が良ければ、庭植でもたくさん花をつける

ヒカゲツツジ

ヒカゲツツジ(日陰躑躅) 2012年4月6日撮影  栽培品

やわらかな緑を帯びた花なので、あまり目立ちませんが、春一番に開花するつつじ類です。ロウバイは暮れから咲き始めていますが、ヒカゲツツジは春の花で、色は似ていますが花が咲くころは春の気配が感じられます。

上の株は地植えにしてあり、小苗から20年近く育てているもので朝日が当たり、午後からは木陰になるような場所に植えてあります。

昨年庭木を移動したときにやむなく植え替えましたが、夏の暑さで枯れてしまいました。我が家にはこの株からのさし芽苗がありましたので、また小苗から育てることになってしまいました。

その苗がこのようになるまでは20年近く必要だと思いますが、10年近く育てればそれなりに大きくなりますし、小苗でも花が咲きますのでこの子供の株を大切に育てようと思っています。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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