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ヤマコウバシの草物盆栽が紅葉

ヤマコウバシ

ヤマコウバシ、ダイモンジソウ 2013年10月24日 撮影

ヤマコウバシはクロモジ属の植物なので、葉を揉むとよい香りがしますし、根も良い香りがします。

紅葉がとてもきれいなことで人気がありますが、紅葉が終わっても次の年まで葉が落ちないので長く楽しめることも魅力です。

また紅葉と言っても様々な色の紅葉がありますが、ヤマコウバシの紅葉は橙色で上品な色なのも好まれる理由かもしれません。

盆栽として作る場合は整枝が難しく、自然な感じにするのが良いようなので、木に聞いて形作りをするという感じなので素材選びで形が決まるようです。

枝からの芽吹きはあまりよくありませんが、株もとからの芽吹きは良いようなので、株から新しい芽を吹かせれば好きな形にできるかもしれません。

この木は寄せ植えになっているものを購入して植え替えたものですので、かなり枝打ちが出来ています。

これと一緒に入っていた木は別に植えたら、根元から枝が出て双幹になり小さな草物盆栽になっています。

山野草が好きで種播きを繰り返してきましたが、その頃に播いた木物も育って、草物盆栽の素材に使えるようになっています。

山野草も野山の木も種から育てたものは愛着があるとともに好きな形に育てられることが大きな魅力になっています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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