ハナイカリ(花錨)は、リンドウ科・ハナイカリ属で日本全土の山地の日当たりの良い草地に生える2年草です。
葉腋からのびた花柄の先に、やや緑色を帯びた淡黄色の船の錨のような形の花をつけます。
花の形が変わっていて、魅力的なことから、すぐに覚えることのできる花です。
上のハナイカリ(花錨)は、2007年9月1日に光徳沼で、撮影したものです。
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ハナイカリ(花錨)の特徴
ハナイカリ(花錨) 2006年8月25日 撮影 麦草峠
ハナイカリ(花錨) 2006年8月25日 撮影 八千穂高原自然園
和名 | ハナイカリ(花錨) |
学名 | Halenia corniculata |
科名・属名 | リンドウ科 ハナイカリ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
花期 | 8~9月 |
特徴 | 山地の日当たりの良い草地に生える2年草。 高さ12~30千知、葉は対生し長さ2~6cmの楕円形。 葉腋からのびた花柄の先に、船の錨のような形の花をつけます。花冠はやや緑色を帯びた淡黄色で、深く4裂し、各裂片下部は線形の距となって四方に広がります。 |
ハナイカリ(花錨) 2005年9月2日 撮影 三国山
ハナイカリ(花錨) 2003年9月6日 撮影 池の平湿原