山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

山野草を育てるNori&Wako


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自然の中の花科名―マ行

マンサク、シナマンサク、ベニバナトキワマンサクの比較

マンサク

マンサク(満作)は、マメ科・マンサク属で日本各地に生え、観賞用にも植栽される落葉小高木で花は葉より先に開き、前年の枝の先に単生、あるいは集まってつきます。

仲間のシナマンサク(支那満作)は、中国中部原産の落葉小高木で、マンサクと同じように庭木に利用されます。

名札が付いていたので、区別できましたが、何もなかったら区別が難しそうでした。違いはシナマンサクの方が花の時期が早いこと、花の時期に昨年の枯れ葉が多いことなどが区別点で、シナマンサクの葉の裏面は灰色の綿毛が密生しており、ビロード状であることなどで区別できそうです。

ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)は中国が原産の常緑小高木で、トキワマンサクの変種です。花が美しいので栽培されることが多いようです。

上のマンサク(満作)は、2003年2月21日に星野で撮影したものです。

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マンサク(満作)の特徴

マンサク

マンサク(満作) 2007年2月24日 撮影 星野

         
和名 マンサク(満作)
学名 Hamamelis japonica
科名・属名 マンサク科 マンサク属
分布 日本各地
花期 2~3月
特徴

日本各地に生えるが、観賞用にも植栽される落葉小高木。

葉は互生し質は厚く長さ5~12㎝。

花は葉より先に開き、前年の枝の先に単生、あるいは集まってつきます。

萼弁、雄しべ、仮雄ずいとも4つずつ。

和名の満作は豊作と同じく枝いっぱいに花を咲かせることによります。

枝は折れにくくたわむので、物を縛るのに用います。

シナマンサク(支那満作)の特徴

シナマンサク

シナマンサク(支那満作) 2007年2月24日 撮影 星野

シナマンサク

シナマンサク(支那満作) 2007年2月24日 撮影 星野

         
和名 シナマンサク(支那満作)
学名 Hamamelis mollis
科名・属名 マンサク科 マンサク属
分布 中国中部原産
花期 1~3月
特徴

中国中部原産の落葉小高木。

庭木などに利用されます。

葉は大きくて長さ8~16cm。表面と葉柄に軟毛があります。

裏面は灰色の綿毛が密生しており、ビロード状です。

花は1月から3月に咲き、長さ1.5~2.3cmのリボン状花弁が伸びます。黄金色で、中心部は暗赤色です。

ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)の特徴

ベニバナトキワマンサク

ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作) 2003年5月3日 撮影 花之江の郷

         
和名 ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)
学名 Loropetalum chinense var. rubra
科名・属名 マンサク科 トキワマンサク属
分布 中国
花期 5月
特徴

中国が原産の常緑小高木であり、トキワマンサクの変種です。高さ4m位。

美しい花色で鑑賞価値も高いことから、庭木にも多く利用されています。また、葉が密に茂り樹高も低く抑えることができるので生垣に用いることもできます。

温暖な気候を好む植物なので冬は北風の当たらない日溜まりのできるような暖かい場所が理想的です。苗木は特に寒さに弱いので冬は株元に敷きワラなどの防寒をおこないます。

日当たりの良い場所で、水はけの良い有機質に富んだ土を好むので腐葉土などを混ぜると良いでしょう。鉢植えにする場合は赤玉土に腐葉土を混ぜた土を使用します。

植えつけは4~5月、9~10月が適期です。元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を入れます。根付いたら2月と9月肥料を与えます。

挿し木で殖やすことが出来ます。


山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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